「マンション購入に対する意識調査(2009年1月)」を発表しました。
https://www.sumai-surfin.com/enquete_result/id25_4.html
今回が4回目で、その要旨は以下になります。
◆ 1年後は更に価格が「下がる」が8割弱、消費者は価格先安観を強める
◆ 価格を理由に購入を断念した経験者は8割超と高止まり、物件の再検討には大幅な価格改定が必要
◆ 物件の割高感は緩和されつつあるものの、購入に至らないのは物件の魅力度にも難がありそう
価格の先安感や値引きの実態などが主題ですが、最後の物件の魅力度に言及したのは今回が初めてです。
「価格を下げれば売れる」などと驕った話しを聞くことがありますが、物件のクオリティを軽視して購入することは日々の生活を送る場所として悲しいことです。
こうした価格が動く時は、逆に価格に惑わされない視点を持つことが大事だと考えます。
何でもそうですが、安いから買うでは「安物買いの銭失い」になりがちです。
まずは自分の判断基準で物件を気に入ることが大切で、価格交渉も含めて納得感を高めていくことを取り組んでもらいたいものです。
[第187号]価格先安感における物件選び(1/27)
2009年01月27日