新築物件の売れ行きは極端に悪いが、中古物件は堅調だ。
新築物件数が少なく、売れ残りムード漂う竣工済み物件が増えると、購入するマインドは盛り上がらない。
そんな中にあって、中古物件は食指が伸びやすいようだ。その2大特徴は以下だ。
・立地から物件を選べる(○○駅周辺で探すといったことができる)
・価格の変動幅が少ない(買って1年後には2割値落ちなんてことになりにくい)
築浅物件であれば設備水準も現在のものに近い。2001年以降であれば遜色はあまり感じないだろう。クリーニングとクロスの張替えでかなり新築に近い印象になるだろう。
団塊ジュニア層をはじめとして、持ち家取得希望は潜在的に強い。
購入に見合うコストパフォーマンスを感じられない新築物件を尻目に、中古を検討するのも一考に値する。
住まいサーフィンでは過去に売り出された物件の評価なども多いので、参考にされたい。
[第213号]中古物件の利点(8/31)
2009年08月31日