顧客満足度調査結果から、ユーザ評価に対して懸念を示す方がいらしたので、この点について経緯を説明させてもらいます。
以前、運営者が評価をしておりましたが、週に3件程度が限界で、件数を増やすために、考案されたのがユーザ評価です。
1件1件の評価にはばらつきがありますが、各評価に対して参考になったと投票できる仕組みになっているため、物件概要などに出てくるユーザ評価の平均点は、この投票の数で加重平均をしています。
つまり、1票はその評価と同じ評価をしたことと同義にしています。
そうすると、怒って最低点を付けたり、我田引水で満点を付けても、みんなの投票で支持されなければ平均点への影響は限定的となります。
実際に、この加重平均点と運営者の評価点の相関関係を取ると、かなり一致しているため、ユーザ評価1本にして、運営者もここに参加するようにしています。
実際、運営者も以前のペース並に評価をしています。
という訳で、ユーザ評価は自分で評価したり、投票したりすることで、多くの会員の目で吟味された数字とコメントでもって、それまでの運営者評価に代替していると考えています。
今後、もっと参加者が増えれば、よりよいものになってくれるものと期待しています。
[第32号]ユーザ評価の精度(05/04/12)
2005年04月12日