住まいサーフィンの前身のサイトの最初のコンテンツは駅別相場の公開だった。
相場データは購入者向けというよりは、不動産鑑定士やデベロッパーの方が頻繁に利用するプロ仕様のものだった。
今回、相場データを更新した際に付けた機能がある。
物件概要の価格欄からその沿線の相場にワンクリックで飛べるようにした。私のアイデアではなく、気の利く開発者の提案だった。
住まいサーフィンに移行する際の設計思想は、物件から様々な情報(会社・掲示板・物件評価など)へ連動して動く、自分がユーザならWEBサイトはこうあって欲しいという理想型をしがらみなく作ることだった。
そして、住まいサーフィンはトップの目に付くところにユーザからの要望・問い合わせの窓口を設定している。
こうして、開発者だけでなく、会員の皆さんのニーズを吸い上げながら、成長していけるサイトでありたいと思っている。
[第48号]相場データの更新に思う
2005年09月13日