築浅中古価格よりも新築価格が安いという価格逆転現象を起こしているエリアがある。
特に、東京23区内に多い。
築浅物件と新築物件は、立地や属性(例:タワー)が違うので一概に比較はし難い。
しかし、新築もいずれ中古になることから、いずれ同じ市場で比較される。
その際に、価格が落ちにくい傾向を示すのは、価格の安い新築物件となる。
エリアには相場感がある。
その中での資産価値の変化を予期するためにも中古と新築の価格比較は欠かせない。
「いざとなったら、すぐに売れる」そんな対処は購入前のこうした準備に依存している。
[第359号]「中古より新築価格が安いエリア」(9/18)
2012年09月18日