今回のデータは画期的だが、物議をかもすものでもある。
新築からの取引価格からそのマンションの年収を計算するものだ。
公立小学校区年収と同じで、民度を測る指標である。
共用廊下に幼児の三輪車が散乱し、ごみ置き場は荒らされたかのように汚い、
そんなマンションから「脱出」する人は多い。
生活水準の違いは日常生活だけに、嫌気がさすほどになることもある。
私はこうした居住性を非常に大切だと思っている。
この平均年収はほぼ全物件の物件詳細に掲載されているだけでなく、
駅と行政区のランキングを作成してみた。
物件選びの大切な基準として活用して欲しい。
ダイヤモンドオンラインの連載
シリーズ:ビッグデータで解明!「物件選び」の新常識
東京23区「マンション居住者の平均年収」ランキング、自分の身の丈に合う区は?