住み替えを薦めている者として、不動産の損得計算を以下のように考えている。
平均年間支出=(購入時価格-売却時価格+年間管理費・修繕積立金+金利総額)/経過年数
今売却にかけている私の物件の場合で行くと、上記年間支出は100万円程度なので、月額8万円相当だったことになる。この物件20万円以上で貸しているので、デフレ期の1996年に買った割にはキャッシュフローが良かったと思う。
私が注力したことは以下のことである。
・ランドマークとなる地域一番物件を選んだ
・鉄道の延伸で資産価値が上がることを見込んだ
・利回りが高い立地・物件を選んだ
・リフォーム投資をきちんとした
・早期弁済と借り換えを積極的に行った
・長期修繕が始まる前の、市況好転時に売却した
(自分の主張通りに、しかるべき対応を取っている えらい![笑])
たぶん、今後は子どもが巣立つまでの間とその後で2度は住み替えることになるだろう。
今後もマーケットを注視しながら、住まいサーフィンできればと思っている。
[第137号]不動産の損得計算(10/23)
2007年10月23日