割高の物件か、割安の物件かは、その土地を仕入れた際の金額に因ることが多い。
特に財閥系では、多数社の入札ではなく、相対取引ができると土地価格は安くなる。
そうした物件の売値は一定の利益率のもと抑えられるので、比較的割安となる。
ではどうやってそうした物件を見抜くかというと、相場との比較でその乖離度合いで決めるのが最も妥当な手段だと思う。
駅別相場を出しているが、(このデータは売主の社内資料にもよく利用されている)
https://www.sumai-surfin.com/price/market/railroad_list.php
土地インフレの中、物件毎にその乖離率を見比べると、納得感も違ってくると思う。
[第119号]各物件の事情(5/24)
2007年05月24日