マンションの売行きは少し上向いてきたが、まだまだ低調だ。
メディア関係者から「売れているマンションの特徴は?」とか聞かれるが、
「割安価格の物件」であることに尽きる。
しかし、割安物件は短期間で売れてしまうから、広告が極端に少ない。
先週書いたシティタワー品川は広告は、文字だけのホームページ1枚のみだった。
通常の売り主毎の販売期間が以下だったことを目安にして欲しい。
先週見に行った物件は、その売り主の1/4の期間でほぼ終了しかけていた。
今時、会員組織を持っていれば、割安物件は会員だけで多くをさばける。
探している人にしか、割安物件は見つからない。
その際のベンチマークとして提示しているのが、沖式新築時価だ。
価格表をもらったら、これを送ってもらえれば、どのくらい割安で儲かるかも表示している。
「損したくない」と思うなら、こうしたサービスは使わない手はない。
[第385号]「売れる物件ほど広告露出が少ない」
2013年03月25日