東京理科大が超高層を対象に実施したアンケート調査結果がある。
一部新聞に出たので、知っている方もいると思う。
http://www.asahi.com/housing/news/TKY201111100685.html
その調査結果の概要は以下の通り。
①揺れは高層階の方が大きい
②内装材の亀裂は低層階の方が大きい
これをどう判断するかは、居住者の考え方次第だ。
資産価値をなくすほどの被害は一切なかったと考えるか、
長時間大きく揺れているのが怖いと考えるか、どちらかは自分で決めるしかない。
戸建と違い、マンションは強固な地盤まで杭を打っており、建物に甚大な被害は起こさない。
冷静に持家取得の判断をして欲しい。もし迷うようなら、持家取得は先延ばしした方がいい。
自分の結論が出てから購入しても決して遅くはない。
[第322号]「超高層の震災時の状況」(12/20)
2011年12月20日