先日の静岡での震度6弱の地震で被害が比較的少なかったのは朗報としていいのではなかろうかと思っている。
東海地震への備えが進む地域であるので、「備えあれば憂いなし」を実証した形になった。
日本では先進国では珍しく地震予知研究が盛んだが、当たった試しはない。
地震予知よりも大事なことは、起きても災害を起こさないための準備に他ならない。
そのためには、耐震性に問題のない安心住宅に住むことは第一であろう。
次に、災害に強い地域に住むことが挙げられる。
住まいサーフィンでは立地情報>都市計画情報>地域危険度(東京都)にリンクしている。
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/table.htm
今後こうした情報はより詳細なレベルで公表される計画らしい。
災害が相次いだだけに、マンション立地の安全性について、自主的に調査しておくいい機会のように思う。
[第211号]地震災害の最小化に向けて(8/17)
2009年08月17日