マンションの売れ行きは二極化している。
不動産投資需要は都心の一部の物件に集中して品薄状態になっているのに対し、
郊外の物件は消費税改定後の反動減に価格高騰もあり、売れ行きは悪化している。
不動産投資需要は、私が提唱している「タワーマンション節税」に代表される。
この人たちの現金での購買力は住宅ローンでの自宅購入者を凌駕する。
既に新築も中古も価格はリーマンショック前を上回っているので、その頃とは違う市場環境を想定できない自宅需要は息切れせざるを得ない。
ここで無理して買うことは客観的に観てリスクが高い。
逆に売るなら、このタイミングは一考に値する。
都心のタワー物件に限っては買い替え相談に乗ります。
[第426号]「リーマンショック前の価格を突破」
2014年09月09日