新築分譲価格が1年程前から緩やかに上昇を続けている。
理由は、建築費の高騰。
この件には、どのデベロッパーも口を揃える。
この結果として、新築と中古のインデックスの逆転は終了を迎えつつある。
つまり、中古に対して新築の割安感は薄れている。
このように、新築と中古の乖離がなくなっても、まだ買い時は続いている。
現実に、円安による資材の高騰は、近いうちに分譲価格に乗ってくる。
アベノミクスの2%のインフレターゲットが不動産価格に反映される可能性は高い。
将来的に価格が高騰する方向に向いていると考えるならば、
マンション購入を検討されている方は、
今のうちから物件選びを本格化させた方がいい、と考えている。
[第379号]「新築価格が値上がり中」
2013年02月10日