分譲戸建の売れ行きは回復したと言っていい状況です。
分譲マンションは残戸が多く、もう少し時間が掛かりそうです。
この違いを発生させる理由は、事業の期間です。
戸建は半年程度で土地の仕入れから販売までが終わります。
戸建業者が損切りしてでも不良在庫を処分し、新たな仕入れ案件にするのに時間はあまり掛かりません。
これに対して、マンションは資金回収に2年はかかります。
売られている物件価格もマンションよりも戸建の方が今は割安です。
新築分譲マンションは魅力が多いものですが、戸建や中古マンションという選択肢も良い点があるので、今購入したい方は柔軟に考えるのが賢いと思います。
ところで、データ提供した「コワ~い不動産の話」非常に売れているそうです。
住宅情報誌が書かない、というか書けない話がいっぱいで、読み物としても面白いです。
amazonの順位はこちら
http://www.amazon.co.jp/dp/4796676147/