分譲価格が上昇基調なことは漠然と理解してもらっていると思います。
それを指数化すると、以下のようになり、これをプレス発表しました。
https://www.sumai-surfin.com/price/press060525.php
2005年には首都圏の全地域で上向きになり、2006年は「新価格(2006年価格)」、旧価格(2005年価格)と言われるように、05年以上に上昇すると想定されます。
これは土地価格の高騰がその主たる原因であり、都心部では土地が買えない状況になりつつあります。
但し、このインデックスから言えることは、上昇基調にある中にあって、常に「新価格」と「旧価格」は混在するということです。05年には04年が旧価格であり、これがあるがゆえに全体の上昇は緩やかになります。
特に、大規模は長期で販売するために、既に売り出されている大規模の価格に値ごろ感があります。
物件価値と価格の目利きをするにあたっては、最新の状況を把握しながら、相対的に物件比較しながら、コストパフォーマンスを見極めることがより一層重要になってきています。
[第78号]分譲価格インデックス(5/31)
2006年05月31日