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「一生賃貸に住むのが気楽でいい」「家を買うなんてリスクが大きすぎる」――そんな意見を耳にすることも増えてきました。
確かに賃貸暮らしには“身軽さ”という大きなメリットがあります。「一生賃貸が賢い選択」と考えている方も多いでしょう。
しかし、本当に一生賃貸暮らしが賢い選択といえるのでしょうか?住まい選びの正解は人それぞれですが「一生賃貸」という選択が思わぬ後悔につながることも少なくありません。
この記事では、「一生賃貸」のメリット・デメリット、持ち家と賃貸の比較、そして“賢い人”が最終的に選んでいる住まいについて詳しく解説します。
目次
1.一生賃貸が“賢い選択”?メリットを解説
ネットやSNSでは「一生賃貸という選択が賢い」「家を買うなんてバカらしい」という意見を見かけることがあります。
この章では、一生賃貸という暮らし方における代表的なメリットを整理してみましょう。
賃貸暮らしのメリット
メリット① ライフスタイルの変化に対応しやすい
賃貸に住むことの最も大きなメリットは、ライフスタイルの変化があっても柔軟に対応しやすい点です。
転勤・結婚・離婚・子どもの進学など、人生には想定外の出来事がつきものです。賃貸暮らしであれば、こうしたライフスタイルの変化に合わせて住まいを変えやすいというメリットがあります。
住宅を購入した場合、引っ越しの際には売却という大きなハードルが伴います。売却活動や内覧対応、手続きの手間などを考えると、気軽に引っ越しするのは簡単ではありません。
その点、賃貸ならではの身軽さは大きなメリットといえるでしょう。
メリット② 住宅ローンを抱えずに済む
マイホームを購入すると、一般的には20~35年といった長期間の住宅ローンを組む人が多いです。
「長期間の住宅ローンを組むなんてバカらしいから一生賃貸でいたい」と考える方も少なくありません。
一生賃貸であれば、住宅ローン返済という重荷を背負わずに済むため、精神的な負担が少ないというメリットがあります。
住宅ローンのリスクも不安だと思いますが、住宅にまつわるリスクは他にも存在します。こうしたリスクの対策については、「4.マイホーム購入はリスク?後悔しないための賢い対策」で解説しています。
メリット③ 税金や維持費がかからない
マイホームを所有すれば、毎年の固定資産税や建物の修繕費など、目に見えにくいコストがかかります。
築年数が経過するほど、修繕費やリフォーム・建て替えなどのコストを考えなければなりません。
こうした維持費用を気にする必要がない点は、賃貸のメリットです。老朽化に伴って、気軽に新しい賃貸物件に引っ越すこともできます。
2.本当に賢い?一生賃貸に潜むデメリット
一生賃貸という暮らし方には多くのメリットがある一方で、見落とされがちなデメリットも存在します。
短期的には自由で快適に感じる賃貸暮らしでも、歳を重ねた時に直面する問題も出てきます。一生賃貸暮らしに潜む代表的なデメリットを見ていきましょう。
賃貸暮らしのデメリット
デメリット① ファミリー向けの物件が少ない
賃貸物件の多くは、単身者やDINKs向けのコンパクトな間取りが主流となっています。
お子さんがいる家庭やこれから家族が増える予定の方など、ファミリー世帯にとっては物件数が限られるといったデメリットがあります。
また、広さに見合った家賃設定の物件の割合は少なく、築年数が古い・立地が不便など妥協が必要になることもあるでしょう。
「広さ・間取り・立地環境」の三拍子がそろったファミリー賃貸は競争率が高く、家賃も割高になりがちです。
デメリット② 老後の家賃負担が続く
一生賃貸を考える上で最大のデメリットといえるのが、老後も家賃を払い続けなければならないことです。
老後生活においては、収入が年金などに限られます。老後になると、毎月の家賃が家計を圧迫する可能性は非常に高いです。
マイホームを購入した場合、住宅ローンを完済すればこうした負担は少なくなります。一生賃貸の場合は、家賃支出が一生続くため金銭的デメリットは無視できません。
デメリット③ 高齢になると入居が難しくなる
高齢者になると新たな賃貸住宅への入居審査が厳しくなるのが一般的です。特に、独居や無職の場合、万が一のリスクを理由に入居を断られることが多いです。
こうした事情から、高齢者世帯における持ち家率の割合は非常に高いというデータがあります。
内閣府の令和元年版高齢社会白書によると、60歳以上の男女では約88%が持ち家に居住しており、特に既婚者では91%に達しています。
“身軽さ”が賃貸暮らしのメリットでしたが、歳を重ねるにつれて自由な住み替えは難しくなってしまいます。
デメリット④ 資産が残らない
賃貸住宅にいくら家賃を払っても、最終的に自分の資産にはなりません。
マイホームであれば建物や土地が資産として残り、売却や相続も可能です。しかし、賃貸では一生家賃を支払い続けるだけです。
「家賃を払い続けるのがもったいない」という理由で、マイホームを購入する人も多いです。
3.「持ち家購入 vs 一生賃貸」賢いのはどっち?コストを徹底比較
「持ち家か賃貸か」を考える際、長期的にかかるコストをシミュレーションすると判断材料の1つになるでしょう。
ここでは、購入価格6,000万円の持ち家と、それに相当する賃貸住宅での50年間の総コストを比較してみます。
持ち家に50年住んだ場合のコスト
まずは、持ち家に50年住んだ場合のコストを見てみましょう。今回は6,500万円の分譲マンションを購入したケースで計算します。
6,500万円の分譲マンションを購入した場合 (首都圏郊外・築浅・ファミリータイプを想定) (住宅ローンは、頭金なし・変動金利0.75%・返済期間35年で計算) |
|
---|---|
項目 | 金額 |
ローン返済総額 (約17.5万円×12ヶ月×35年) |
約7,350万円 |
初期費用 | 約300万円 |
管理費・修繕積立金 (月3万円×600ヶ月) |
約1,800万円 |
固定資産税 (年20万円×50年) |
約1,000万円 |
火災保険料・地震保険料 (年3万円×50年) |
約150万 |
リフォーム費 | 約800万円 |
合計 | 約1億1,400万円 |
賃貸物件に50年住んだ場合のコスト
次に、一生賃貸暮らしを想定して、賃貸物件に50年住んだ場合のシミュレーションを見てみましょう。
立地や広さについては、上記の分譲マンションと同程度と想定します。
家賃20万の賃貸マンションに住んだ場合 | |
---|---|
項目 | 金額 |
家賃 (約20万円×12ヶ月×50年) |
約1億2,000万円 |
初期費用 | 約40万円 |
管理費 (1.5万円×600ヶ月) |
約900万円 |
更新料 (20万円×25回) |
約500万円 |
合計 | 約1億3,440万円 |
持ち家と賃貸の比較
あくまでも例ではありますが、上記の条件でシミュレーションすると持ち家の方が約2,040万円安くなる結果となりました。
持ち家と賃貸の比較をまとめてみると以下の通りです。
持ち家 | 賃貸 | |
---|---|---|
老後の住居費 | ◎ 完済後は軽減 | △ 一生家賃を払う |
総コスト | ◎ やや安い | △ 高め |
資産性 | ◎ 住宅が残る | × 資産は残らない |
ライフスタイル | △ 固定化されやすい | ◎ 引っ越ししやすい |
その他 | 住宅ローン控除が受けられる | 会社によっては家賃補助がある |
どちらにもメリット・デメリットがありますが、持ち家は「資産として住宅が残ること」、賃貸は「ライフスタイルの変化に柔軟に対応できる」といった点が大きな特徴です。
また、持ち家を購入して住宅ローンを組んだ場合、条件を満たせば最大13年の住宅ローン控除を受けられます。
住宅ローン控除とは、年末のローン残高に応じて所得税や住民税が一定期間控除される制度です。条件にもよりますが、約400万円の節税効果が見込める場合もあります。
一方で、賃貸の場合は勤務先の会社によっては家賃補助を受けることができます。家賃補助の相場は月額1.5~2万円台となっており、規模が大きい会社ほど平均支給額も高くなっています。
しかし、一定の年齢以上になると家賃補助が打ち切られる会社も多いです。長期間、家賃補助に頼り続けるのは難しいといえるでしょう。
「2.本当に賢い?一生賃貸に潜むデメリット」で解説したとおり、老後など将来的なことを考えると一生賃貸暮らしのリスクは高いです。
とはいえ、住宅ローンの金利上昇や物件価格の高騰によって、マイホーム購入に踏み切れず迷っている方も多いかもしれません。
次の章では、マイホーム購入のリスクと備えについて具体的に解説していきます。
4.マイホーム購入はリスク?後悔しないための賢い対策
一生賃貸派の方は、「マイホームを購入しても住宅ローンが返せなくなったらどうしよう」「買った家が将来売れなかったら…」といった不安を感じることが多いかもしれません。
確かにマイホーム購入にはいくつかのリスクがあります。しかし、それぞれのリスクを正しく理解し、事前に対策しておけば、安心して住まい選びができるようになります。
この章では、マイホーム購入を検討する上で知っておきたい3つの代表的なリスクとその対策について解説していきます。
1. 住宅ローンのリスクをどう乗り越える?
一生賃貸を選ぶ人の多くは、「住宅ローンという長期にわたる借金を抱えるのが怖い」という方が多いでしょう。確かに、ここ最近は住宅ローンの金利が上昇基調になっており、不安を感じる人も増えているでしょう。
結論から述べると、住宅ローンの変動金利は今後も利上げとなる可能性が高いです。
2025年1月に日銀が行った政策金利の利上げにより、多くの金融機関では、4~5月の新規借り入れ・借り換え分から金利が上昇しています。
しかし、固定金利に比べると変動金利はかなり低いです。例えば三菱UFJ銀行※は、変動金利は年0.595%~、35年固定金利は2.49%~となっています。
※2025年6月借り入れの場合
固定金利は、10年国債利回りなどの長期金利を参考に決められますが、こちらも緩やかに上昇しています。よって、住宅ローンの固定金利も上昇していく可能性が高いと考えられます。
今後の金利上昇リスクを踏まえると、様子見を続けることが逆に損となる可能性もあります。また、インフレリスクで住宅価格の高騰が続くことも考えられるため、早めに購入を検討したほうが有利な場合もあります。
そして重要なのは、住宅ローンはライフプランを立てた上で無理のない金額を借りることです。
固定金利と変動金利どちらにするか悩んでいる方は、こちらの記事を参考にすると良いでしょう。金利が高くなり過ぎたときには、借り換えをして適用金利を下げるという方法もあります。
住宅ローンについては、常に最新の情報を確認することが大切です。以下の記事では、最新の住宅ローンの金利情報を毎月更新で解説していますので、ぜひご覧ください!
住宅ローン金利の最新情報と今後の見通しについてわかりやすく解説します。
2. インフレリスクにどう備える?
近頃は物価高が続き、身近な食品などの値上がりを実感している方も多いのではないでしょうか。こうしたインフレは住宅市場にも影響を与えており、特に新築マンションの価格は年々上昇傾向にあります。
「それなら、無理して家を買わずに賃貸のままでもいいのでは?」と思うかもしれません。しかし、賃貸の家賃も上昇基調にあります。しかも、家賃は支払っても資産にはならないので“掛け捨て”となってしまいます。
一方で、不動産はインフレに強い資産といわれています。物価が上がる局面では、不動産価格が上がる傾向があるためです。住宅を所有していれば、資産の目減りを抑えやすくなります。
つまり、インフレ時代には「家を持たないこと」がリスクになることもあります。
とはいっても「家が高くなっている今、どんな住宅を選べばいいのかわからない…」と悩むもいらっしゃると思います。その点については、この後解説します。
3. 資産価値下落リスクを抑えるには?
「家を購入しても資産価値が下がるリスクが怖い」という方もいるかもしれません。しかし、資産価値の高い住宅を所有していれば、いざという時に売却もスムーズにできるので安心です。
しかし、資産価値が高い住宅は「都心」「人気エリア」「駅近」などが多く、「高すぎて買えない!」という方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、資産価値が比較的保ちやすい(大幅に値下がりはしない)物件を選ぶことをおすすめします。例えば、以下のような条件で選ぶと良いでしょう。
- ● 中古やリノベーション住宅も検討する
- ● 家を探すエリアを拡大する
- ● 広さまたは築年数を妥協する
- ● 戸建てとマンション両方を探す
ここ数年、新築マンションは特に値上がりしているので、中古物件も視野に入れると選択肢がかなり広がります。
住まいサーフィンでは、中古マンションの割安度が分かるサービスを無料で提供していますので、こちらをぜひご活用ください。
次の章では、資産価値の高い住宅を購入し、住み替えによって資産を増やした人の事例を紹介をします。
5.一生賃貸にこだわらない!賢い人の“住み替え戦略”
「一生賃貸がいい」「マイホーム購入で損をしたくない」といった理由から、購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
しかし実際には、資産価値の高いマンションを見極めて購入し、住み替えを繰り返すことで資産を増やしている「住み替え長者」も存在します。
つまり、マイホーム購入で損をするどころか、購入して資産が増えたということです。
この章では、住み替え長者となった住まいサーフィン会員の方の体験談を一部紹介します。詳しくはこちらのページをご覧ください。

購入時から物件価格が2,000万円アップ!
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資産価値の高いマンションで成功!
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6.一生賃貸かマイホーム購入か迷ったらどうすればいい?
「一生賃貸」「マイホーム購入」それぞれのメリット・デメリットを説明してきましたが、「結局どちらが自分に合っているのか分からない」という方も多いでしょう。
住まいの選択で大切なのは、損得だけで決めるのではなく自分や家族がしっかり納得できる選択をすることです。
ここからは、住まい選びに迷ったときに検討すべき4つの視点を紹介します。自分の価値観やライフプランに合った住まいを見つけていきましょう。
将来のライフスタイルを考える
賃貸か持ち家かを考える上では、自分や家族のライフスタイルをイメージすることが大切です。
例えば、転勤回数が多い仕事に就いている人は、身軽に住み替えができる賃貸暮らしのメリットが大きいでしょう。
一方で「子どもを特定の学区で育てたい」「ゆったりとした空間で趣味を楽しみたい」といった定住意識がある人には、マイホーム購入のほうが安心感につながります。
大切なのは、今の生活だけでなく10年後・20年後を想像してみることです。未来の自分がどう暮らしていたいかをぜひ考えてみてください。
住宅にかかるコストをシミュレーションする
住まい選びにおいて重要なのは、トータルのコストを具体的に把握することです。
マイホームを購入した場合は、住宅ローンだけでなく、固定資産税・管理費・修繕積立金・リフォームや建て替え費用なども計算に入れる必要があります。初期費用も数百万円単位でかかるのが一般的です。
賃貸はこうした費用が抑えられる一方で、家賃が掛け捨てになり、将来的に財産が残らないというデメリットがあります。
先ほど「3.「持ち家購入 vs 一生賃貸」賢いのはどっち?コストを徹底比較」で50年間のコストを試算してみましたが、人によって条件がさまざまだと思います。ご自身のライフプランに合わせて、50年間の住宅コストをシミュレーションすることをおすすめします。
住まいへのこだわりを整理する
自分にとっての「理想の住まい」についても、一度じっくり考えて整理するのも良いでしょう。
例えば「DIYやリノベーションに興味がある」「ペットと暮らしたい」「ガーデニングがしたい」といった希望がある場合、自由度の高い持ち家の方が満足度は高いかもしれません。
一方で、「住まいにそれほどこだわりはない」「家は寝るだけでいい」という方にとっては、メンテナンスや修繕を管理会社に任せられる賃貸の手軽さが合っているかもしれません。
中には、夫婦で意見が異なる方もいらっしゃると思います。そうした場合はそれぞれの価値観を共有し、すり合わせることが大切です。
信頼できる専門家に相談する
「どうしても判断がつかない…」という時には、プロの視点に頼るのも一つの選択肢です。
住宅購入や不動産市況に詳しい専門家に相談すれば、第三者の視点から選択肢を整理してくれるでしょう。
将来の財産形成を見据えた視点でのアドバイスを受けることで、悪い選択を避けることができます。詳しくは次の章でもご紹介します。
7.プロに聞ける安心感!住まい選び・資金不安に「沖有人パーソナルコンサルサービス」
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8.まとめ
「一生賃貸」は“賢い選択”とされる一方で、老後の家賃負担や資産が残らないといったデメリットがありました。
マイホーム購入では住宅ローンなどのリスクがあるものの、財産としての価値やインフレに強いという側面があります。住宅ローン控除などの制度を活用すれば、経済的メリットが得られる可能性があります。
大切なのは「どちらが正解か」ではなく「自分や家族にとって、どちらがより納得できる選択か」を見極めることです。ライフスタイル・将来設計・住まいに対するこだわり——これらを見つめ直すことが、後悔のない住まい選びにつながります。
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