最近気になるリノベーションマンション。新築マンションや普通の中古マンションではなく、どうしてリノベーションマンションを選んだの?リノベーションマンションの購入を経験した先輩たちの体験とアドバイスをご紹介します。
今回のリノベーション体験談は「本格リノベを終えた資産性の高い物件をゲット!」です。
検討住戸:中古マンション、賃貸
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月々の家賃と同額で購入できるのが魅力!
- 当時は公団に住んでいましたが、月々の家賃と同額でリノベーション分譲マンションが購入出来るというチラシを見て、関心を持ちました。実際に内見をすると、洗面所、トイレ、バスルームなど水周りが全てリニューアルされ、新築に近い状態だったので、これなら長期に渡ってリフォームしなくても快適に生活できるのではないかと思いました。また、お風呂でテレビを見るのが好きなので、バスルームにテレビが付いていたのは、すごいなと思いました。当時は地デジ化の真っ最中だったので、アナログテレビだったらイヤだなと思ったら、地デジのテレビだったので、それも好印象でした。ワンセグの携帯をビニール袋に入れて風呂場に持ち込んでいた苦労がなくなるので、とても嬉しく思いましたし、周りの人にも自慢できました。
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お風呂にワンセグTVがある!
- エアコンが各部屋全てに設置してありました。キッチンは、シンクの蛇口や壁のタイルが新しくなっていました。洗面所は三面鏡、洗面台が変更され、風呂場も全て新品になっており、ワンセグテレビが設置済みでした。トイレも新品のビューティー・トワレが設置されており、壁紙も貼り替えられていたので、新築のようでした。
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理事会を立ち上げるのが一苦労
- 3DK以上の新築マンションを購入するのは経済的に難しかったので、賃貸を続けるかリノベーションマンションを購入するかの選択でした。購入した物件はリフォームも最大限の箇所に手を入れてあったので、資産価値は大きく下がらないだろうと判断。総合的に考えて、リノベーションマンションを購入して良かったと思っています。
今回の物件は、もとは総合商社の社員寮として建築したものだったので、造りはしっかりしていたのですが、デベロッパーが最悪でした。数戸を分譲として売却する傍ら残りの住戸を賃貸物件として所有し続けているので、理事会もなく、管理会社もデベロッパー系列の会社でした。入居後、全てを区分所有者の意見で変更できるように理事会を立ち上げるのに相当の時間と労力が掛かってしまいました。 -
共有部の老朽化や理事会が機能しているかのチェックも必要!
- リノベーションマンションを購入するのでしたら、築年数はもちろんですが、共用部分の老朽化や、管理会社がどの程度精力的に動いてくれているのなどの情報をキチンと入手して精査した方が良いと思います。また、内装の変更や壁に穴を開けても良いか等の条件面や、ペットを飼育しても大丈夫かといった規則を総合的に判断して購入することをおすすめします。