最近気になるリノベーションマンション。新築マンションや普通の中古マンションではなく、どうしてリノベーションマンションを選んだの?リノベーションマンションの購入を経験した先輩たちの体験とアドバイスをご紹介します。
今回のリノベーション体験談は「壁紙にこだわり、オリジナリティあふれるリノベを実行!」です。
検討住戸:新築マンション
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祖母の住んでいた古いマンションをリノベ
- 5年前に他界した祖母のマンションを私が譲りうけて住んでいましたが、結婚を機にリノベーションすることにしました。それまでは古い部屋で一人暮らしをしていたのですが、新居を構えるにあたり、引っ越しをするより、リノベーションをして住みやすくした方が経済的だと思いました。隣の部屋に両親が住んでいるので、両親のサポートも受けられますし、主人も快く賛成してくれました。もともと住んでいた所なので、結婚しても環境が変わらないというのもポイントでした。また、リノベーションなら古いマンションでも好きな間取りに変更出来るので、理想の住まいが手に入ると思いました。
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トイレは華やか花柄の壁紙に!
- 予算も全て自分で決められ、各部屋の壁紙などを選ぶのがとても楽しかったです。トイレはブルーの花柄、私の仕事部屋はピンクのアクセントカラーにするなど、建て売りや既存のマンションとは違い、好みのアレンジができました。間取りに関しては、もともと和室が2部屋ありましたが、和室を1部屋減らしてフローリングに変え、リビングと続く開放的なスペースをつくりました。I型キッチンはL型にし、憧れの対面カウンターに変更。トイレはタンクを隠すデザインのものを選び、スタイリッシュに。掃除もしやすくなりました。
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もっと大胆な間取りでも良かったかも?
- このリノベーションの成功を実感したのは、家に来た方々に壁紙を褒めてもらえた時です。こだわった甲斐があったと思います。特に気に入っているのはトイレスペースの壁紙。3年経ちましたが、今も飽きずに大のお気に入りです。また間取り面でも、以前はかなり狭く感じていた我が家も、リビングと和室をつなげてフローリングにすることで、広く快適になりました。ただ、後々のことを考えて部屋の境目にスライドドアをつけたのですが、思い切ってスライドドアをなくし、もっと開放的にしても良かったかなと思います。また、キッチンはピンクのパネルを選んだのですが、飽きがくる色なので、ウッド調にしても良かったのではないかと思っています。
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打ち合わせは念入りに!
- リノベーションに関しては、何度も打ち合わせをして検討するのがいいと思います。私も何度も何度も細かい変更を重ね、最後は理想に近い間取りになりました。それでも、住んでから、こうすれば良かったなぁと思う場所はありますが。また、理想と予算との折り合いも大切です。諦める部分と譲れない部分を決めるなど、メリハリを付けることが大切だと思います。