最近気になるリノベーションマンション。新築マンションや普通の中古マンションではなく、どうしてリノベーションマンションを選んだの?リノベーションマンションの購入を経験した先輩たちの体験とアドバイスをご紹介します。
今回のリノベーション体験談は「高層タワーマンションに建て替え決定で、資産価値急上昇!」です。
検討住戸:新築マンション、中古マンション
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隣の部屋がリノベ物件になっていた!
- 結婚が決まって新居をどうするか考えていたときに、たまたま住んでいたマンションの隣の部屋がリノベーション物件として売りに出されていることを知りました。すでに完成しているものが見られたのは大きかったです。また、予めマンションの住人の雰囲気や管理の状況をわかっていたことも安心でした。外観が古くても、毎日生活する室内が綺麗だということが大切だと思います。最終的には、同じ立地で新築を買うよりも価格的にもリーズナブルであった事が決め手となり、購入を決めました。
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室内環境は新築と遜色なし!
- 元々は古い物件ですから、室内のハリの出方などは新築のように目立たない作りにはなっていませんが、許容できるレベルです。キッチンはリビングと対面形式になるカウンターキッチンに変更されました。また、和室だった部屋はフローリングに変わりました。3つの部屋のうちの2つは壁が取り払われ、仕切りが引き戸になったため、戸を開けると2つの部屋が1つの大きな空間になります。お風呂は綺麗なユニットバスでテレビが付いており、のんびりテレビを見ながらお風呂に入ることができます。現在のところ、新築と同じような感覚で生活できています。
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再開発で数年後には建て替え決定!
- たまたまではありますが、周辺住宅の老朽化等もあり、最近になって地域の再開発の話が進んで、数年後にこのマンションも新築の高層タワーマンションに建て替えられる事になりました。これについてはとても良い事だと喜んでいます。
特に失敗したと思うことはありませんが、強いて言うなら、どうしても最近の新築物件の設備と比べると見劣りすることがあります。テレビ付きドアホンや宅配ボックスなどは最近のマンションでは当たり前ですが、導入できていません。その部分では内装の新しさとアンバランスな感じを受けてしまいます。 -
狙うは新築が建てられない好立地!
- まず、もう新築が立てられないような良い立地条件の場所に、リーズナブルに新築感覚の物件を購入する事ができるということがメリットだと思います。生活スペースはもちろん新築同様なので、新築が良いという人も選択肢に入れて考えてみる価値があるのではないかと思います。また立地にもよりますが、古い物件ほど再開発や建て替えというような将来の楽しみが付いてくる事もあります。確実に資産価値は上昇が見込めるはずです。