中古マンションのリフォーム&リノベーションはマンション購入の魅力的な選択肢!
中古マンションならどんなタイプがいいですか?
それでは実際に中古マンションを購入する場合、購入後にどんなリフォームやリノベーションをしたいのか(または、したくないのか)を考えながら、希望タイプ別に見ていきましょう。
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中古マンションを買ってそのまま住む
- リフォームもリノベーションも何もしないでそのまま住みたい!-もちろん可能です。できれば築年数の浅い物件(築浅・ちくあさ)がお勧めです。マンションの施設や室内設備が比較的新しいので、不便も感じないはず。築年数が5年以内の物件や前の住民の使い方によっては、新築に近い感覚で住むことができます。築浅物件の価格は、中古物件の中ではやや高めになりますが、新築と比べると多くの場合安価になります。とりあえず、しばらくはそのまま住み、将来リフォームやリノベーションをするという夢を抱くのもいいですね。
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古いマンションを買って、自分でリフォームする
- これは、多少の時間と労力が必要になります。壁紙を張り替える程度のリフォームなら比較的気軽に行えるでしょう。一方で、ペンキを使ったり、タイルを張り替えたりするリフォームは、上級者向けで、「セルフビルド」とも呼ばれています。歴史ある建物に価値を見出すヨーロッパでは、仲間を集めて楽しみながらセルフビルドを行うのは、かなりクール。業者の手を借りながらする「ハーフビルド」という言葉も。自分の手でオリジナルの部屋を作りたい、改装にかける費用を抑えたいという方にはこんな方法もあります。
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リノベーション済み(再生済み)物件を購入する
- 最近注目されているのが、実はこのタイプ。築40年などの古いマンションを業者が安価に買い付け、大規模なリノベーションをして生まれ変わらせるというものです。立地条件や部屋のタイプによって、イメージの異なる個性的な物件があります。中古感漂う古くさい家ではなく、今風なおしゃれな家にリノベーションはしたいけど、自分でDIYしたり、業者を手配する自信がない、やっぱり実物を見てから買いたいという方にはお勧めです。
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リノベーション業者に依頼して、自分好みに作り込む
- こちらはある意味、リノベーションの王道とも言えるでしょう。というのも、自分達のライフスタイルや好みに合わせて部屋を作り変える、というのがリノベーションの醍醐味と言えるからです。壁紙一枚から、間取りまで全てわたし流にできるというのは、魅力的です。ただし、これをするには、多少のリフォーム知識と時間が必要ですね。まだ何もないその空間に完成図を正しくイメージできるか?というのもポイントです。また、購入前に計画的に行うことも大切な要素です。入居後は家具の移動が必要になったり、キッチンやお風呂などが使用できなかったり、場合によっては仮住まいが必要になることもあるからです。