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住まいサーフィン編集部

【マイホーム購入検討者必見】7つの確認すべき場所と設備とは!?ポイントや注意点を解説!

2025年03月10日

更新日最終更新日:

マンション・戸建ての設備について、この記事で分かること

建築コストの高騰により、さまざまな方法でコストカットされた物件が増えています。そのため、コストを抑えた作りであるにもかかわらず、販売価格が適正かどうかを見極める知識が重要になります。

モデルルームや内覧で特にチェックすべきなのは、以下の7つの場所です。

本記事では、マンションのこれらの場所に設置されている設備のグレードや注意点について解説します。マンション設備に焦点を当てていますが、設備全般についても触れているため、戸建てを検討中の方にも参考になる内容となっています。

この記事の編集者

住まいサーフィン編集部

1998年開設、マンションの適正価格や資産価値を判断するための価格情報サイト「住まいサーフィン」が運営。
宅地建物取引士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を保有し、不動産の専門知識を持つスタッフが自宅売買に役立つ情報を発信します。
売り手と買い手の情報格差が大きい住宅業界。
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1. 共用部で確認すべき設備とは

本記事では、「★」の数で設備のグレードを表しています。

評価項目

  • コストカットされている設備
  • 最近の新築マンションにおける一般的な設備
  • 一部マンションで採用される高グレードな設備
  • 標準仕様ではあまり見ないような最高級の設備

ただし、同じ設備でもメーカーや製品によって価格帯や品質などが大きく異なることがあります。星の数が少ないから良くない、とは限りません。そのため、星の数はあくまでも目安としてご確認ください。
また、この記事では高グレードな設備を中心にご紹介しています。コストカットされている設備や一般的な設備については、別記事に記載しています。

まずは、マンションの共用部で確認すべき設備を解説します。
マンションの共用部とは、専有部分(部屋の中)以外のことを言います。代表的なのは、エントランスやエレベーター、廊下などです。
マンションの共用部には、生活利便性やセキュリティーに直結する重要な設備も含まれています。誰もが目にする場所だからこそ、資産価値の観点からも要注目すべき場所です。

そのなかでも今回は、共用部の記事で取り上げた「利用頻度の高い設備」をご紹介します。

オートロック

オートロック
(ハンズフリーキー・非接触キーの画像出典:clavis https://www.clavis.jp/product/Tebra_pass/)

新築マンションでは当たり前の設備となっている「オートロック」。マンションによっては、ダブルオートロックや3か所以上のオートロック(共用玄関・エレベーターホール・エレベーター等)となっています。
昨今、さまざまな事件が発生しており、防犯意識が高まっています。そのため、セキュリティが堅牢であることは、安心して生活するために重要です。

オートロック

  • ダブルオートロック
  • 3か所以上のオートロック

新築マンションでは、鍵を携帯していればオートロックを解錠できるハンズフリーキーや、鍵をかざすタイプの非接触キーが主流となっています。一方で築30年以上の中古マンションの場合、そもそもオートロックになっていないことがあるので、注意が必要です。

共用廊下

マンションの共用廊下は、大きく分けると内廊下外廊下の2パターンです。
グレードが高いのは内廊下になります。セキュリティー面やプライバシー性、風雨や気候に左右されない点など、さまざまなメリットを享受できます。高価格帯マンションやタワーマンションでは内廊下が採用されていることが多いですが、たまに「高額物件なのに外廊下」となっていることもあります。

共用廊下

  • 内廊下

なお、内廊下であっても稀にエアコンがついていない場合があるようなのでご注意ください。風が通らないので、夏場はかなり蒸し暑くなる恐れがあります。

ゴミ置き場

生活する上で、必要不可欠なものの一つにゴミ置き場があります。マンションのゴミ置き場にはいくつかパターンがありますが、その中でも24時間利用可能で、各階にゴミ置き場がある形が最もグレードが高いです。

ゴミ置き場

  • 24時間利用可能・各階にゴミ置き場がある

新築マンションでは24時間利用可能なゴミ置き場が多いです。また、マンションによっては玄関前にゴミを置くと、清掃員が回収してくれるところもあります。
どのようなルール・運用方法になっているのかは事前に確認しましょう。

宅配ボックス

再配達問題が社会の課題となっている中で、宅配ボックスの重要性が増しています。新築マンションでは宅配ボックスが設置されているケースがほとんどですが、マンションによっては各階や玄関前などに宅配ボックスが設置されていることもあります。

宅配ボックス

  • 各玄関前の宅配ボックス

一部の中古マンションでは、機械式(ダイヤル式)の宅配ボックスを設置しています。通知書が他の住戸に投函される・暗証番号が間違って記載されるといったトラブルが起こるリスクがあるので、注意が必要です。

駐車場

駐車場

駐車場は、マンション購入で後悔した理由の第3位にランクインするほど、失敗したと感じる人が多い設備になります。
都市部では「機械式駐車場」が採用されていることが多いですが、出し入れに手間がかかることや、車種に制限があることなどがデメリットです。
また、マンションによっては需要に反して駐車場の設置率が低いことがあるので、車を所有している人はマンション周辺の駐車場の空き状況を確認しておくことをおすすめします。

駐車場設備で、最もグレードが高かったのはこちらです。

駐車場

  • 電気自動車の充電設備あり

世界の流れを見渡すと、EVシフトも視野に入れることが将来的に重要になるかもしれません。


以下の記事では、全ての評価(グレード)を掲載した上で、各設備について詳しく解説しています。また、コワーキングスペースやキッズルームといった共用施設もご紹介しております。
共用部に関して、さらに深く知りたい方はこちらもご覧ください。

2. 玄関で確認すべき設備とは

つづいて、玄関まわりで確認すべき設備について解説をします。共用部と同様に、玄関周辺も自宅のセキュリティー面において重要な役目を担っています。
今回は、玄関設備の記事でご紹介している中から、特に重視したい3つの設備を取り上げました。

インターホン

オートロックと共に、セキュリティで重要になってくるのがインターホンです。
新築マンションや築浅の中古マンションでは、カメラ付きカラー液晶モニターインターホンが標準となっています。しかし、多くのマンションでは住戸前玄関にはカメラがついておらず、共用玄関部分(エントランス)のみにカメラがついているという場合が多いです。

インターホン

  • 玄関前カメラ付き
  • IoTシステム付き(スマートフォン連動)

新築マンションの中には、標準またはオプションで玄関前カメラ付きインターホンにできることがあります。また、スマートフォンと連動できるタイプなら、外出中でも配達業者や来訪者への対応やオートロックの解錠が可能です。

新築マンションや築浅の中古マンションの共用部では、「ノンタッチキー(鍵をかざすタイプ)」や「ハンズフリーキー(鍵を携帯していれば解錠できるタイプ)」が採用されていることが多いです。
住戸玄関については、鍵を差し込んで解錠するというマンションが一般的となっています。

  • 共用部はハンズフリーキー、住戸玄関はノンタッチキー
  • 共用部も住戸玄関もハンズフリーキー

マンションによっては、住戸の玄関もノンタッチキーやハンズフリーキー、電子錠・電気錠となっていることがあります。

窓(マンション共用廊下側)の格子

格子
(可動式ルーバー面格子の画像出典:不二サッシ https://www.fujisash.co.jp/hp/product/buil/mansion/louver.pdf)

外廊下の場合には、共用廊下側の部屋に窓が付くことがほとんどです。この窓には、プライバシーの確保と防犯対策から、格子が付いています。

窓(マンション共用廊下側)の格子

  • 可動式ルーバー面格子

一部の新築マンションや築浅の中古マンションでは、可動式ルーバー面格子が採用されています。ルーバーの開閉角度を自由に調整できるので、外から部屋の中が見えないようにしながら換気や採光することが可能です。
しかし、新築マンションでもコストカットされていると縦格子タイプになっています。


以下の記事では、玄関の床素材や収納などについてもご紹介しています。今回ご紹介した設備についても詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

3.居室で確認すべき設備とは

つづいて、居室で確認すべき設備について解説していきます。
天井の高さや床の構造は、設備ではなく仕様になりますが、マンションで快適に生活をするために重視すべき項目です。
今回は居室の設備記事の中から、4つの設備・仕様をピックアップしました。

天井の高さ

居室の開放感に直結する「天井の高さ」。最近の新築マンションでは、LD(リビング・ダイニング)の天井は2.40m以上であることがほとんどです。タワーマンションの場合は2.50mを超えることが多くなっています。
グレードが高いマンションだと、下記のような高さが目安になります。

天井の高さ

  • 2.55m以上
  • 2.70m以上

天井が低いと圧迫感が出るだけでなく、窓の高さにも制限が出てしまい、遠くの景色が見えにくくなることがあります。築古のマンションは天井が低い傾向があるため、内覧時に確認するようにしましょう。

床の構造

床の構造

マンションの床の構造は、直床または二重床のどちらかです。新築マンションや築浅の中古マンションでは二重床が多くなっていますが、新築マンションでも直床は珍しくありません。
直床と二重床のどちらの方が遮音性能が高いのかは一概には言えませんが、コストがかかっているのは二重床です。

床の構造

  • 二重床

築25年以上の中古マンションだと、直床がほとんどです。リフォームで二重床にすることも可能ですが、天井や梁への距離が近くなって圧迫感が出るなどのデメリットがあるのでご注意ください。

床暖房

床を温めてくれる床暖房は、人気が高い設備の一つです。新築マンションや築浅の中古マンションでは、LD(リビング・ダイニング)の床暖房が標準仕様となっていることが多くなっています。最近は、LDだけでなく主寝室にも標準で床暖房が付いていることがあります。

床暖房

  • 主寝室以外の居室、洗面所、浴室内に床暖房

最高グレードだと、主寝室以外の居室や洗面室などにも床暖房が付いています。

エアコン

エアコン

分譲マンションではエアコンは自分で設置するケースが多いです。しかしZEHマンションなどの省エネ住宅が増えており、省エネ性能が高い壁掛け型エアコンが最初から付いていることもあります。

エアコン

  • 壁掛け型エアコンが設置されている
  • 天井カセット型エアコンが設置されている

最もグレードが高いのは、天井カセット型エアコン(通称 天カセ)です。高級マンションといえば天カセ、というイメージの人も多いでしょう。
しかし最近は建築コストが上がっている関係で、1億円以上の新築マンションでも天カセが付いていないことがよくあります。


この章では、居室の設備・仕様についてピックアップして解説をしました。他にも、住戸の広さ・換気システム・窓ガラス・バルコニーなど見るべきポイントは多くあります。
詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

4. キッチンで確認すべき設備とは

次に、キッチンで確認すべき設備を解説します。共働き世帯や子育て世帯など毎日を忙しく過ごしている方にとって、食洗機やディスポーザーなどのキッチン設備は重宝されます。
今回はキッチン設備記事の中から、注目の3つの設備をピックアップしました。

キッチンの水栓

新築マンションや築浅の中古マンションのキッチン水栓は、最初から浄水器が付いていることがほとんどです。標準仕様では水栓と浄水器の一体型が多く、高価格帯マンションの場合はアンダーシンク型(シンク下に浄水器設置)が採用されていることがあります。

最近の新築マンションは、タッチレス水栓(センサー反応式で、水栓を触らずに操作可能なタイプ)が増えてきました。手が汚れているときや両手が塞がっているときでも使いやすいです。

キッチンの水栓

  • タッチレス水栓
  • ハンズフリー水栓

最高グレードのハンズフリー水栓とは、吐水口の下に手や食器などを差し出すと自動で水が出て、離れると水が自動で止まる仕組みのものになります。

キッチンの天板(ワークトップ)

キッチンの天板は、色や素材によってキッチン全体のイメージが変わってきます。最もグレードが高い天板の素材は、下記になります。

キッチンの天板(ワークトップ)

  • 御影石・シーザーストーン

最高グレードは、御影石などの天然石や、クォーツ系人造大理石のシーザーストーンを使用した天板です。同じくクォーツ系人造大理石のフィオレストーンも高級感があります。
一方で、単に「人造大理石」とだけ書かれている場合、お手入れはしやすいですが高級感という意味では少し物足りないかもしれません。

食器洗い乾燥機(食洗機)

ビルトイン食洗機は、新築マンションや築浅の中古マンションでは標準で設置されていることが多いです。
ただし、最初から付いているのは「浅型」であることがほとんどで、世帯人数4~5人以上の場合は容量が少ないと感じることがあります。新築マンションでオプション対応している場合には、深型に変更するのも良いでしょう。

食器洗い乾燥機(食洗機)

  • ミーレ社・ボッシュ社の食洗機

食洗機の中でも人気上位なのは、ミーレやボッシュなどの海外製です。フロントオープン型なので食器を出し入れしやすく、洗浄力も高くなっています。


マンションのキッチン設備には、他にもディスポーザーやレンジフード、カップボードなど注目しておきたい設備が多くあります。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

5. 洗面所で確認すべき設備とは

この章では、洗面所で確認すべき設備をご説明します(浴室内設備の解説は、次の章になります)。
最近の分譲マンションは、三面鏡の洗面化粧台になっているのが一般的です。ある程度築年数が経った中古マンションでも、洗面台はリフォームされているケースも多くなっています。

どこのマンションも洗面所内は同じように見えるかもしれませんが、細かい部分で使いやすさや日常の手入れのしやすさが変わってきます。今回は洗面所設備の記事から、2つのものを取り上げました。

洗面所のカウンター天板

カウンター天板

キッチンの天板と同様に、洗面所のカウンター天板も見るべきポイントの一つです。
高価格帯マンションでは御影石やフィオレストーンなどが採用されています。高級感があり、傷も付きにくいです。

洗面所のカウンター天板

  • 天然大理石(御影石)・シーザーストーン

最近はコストカットの影響で、洗面ボウルとの一体型(素材は人造大理石や人工大理石)になっている物件も多くなっています。
人造大理石や人工大理石の洗面ボウルは樹脂製と言われていて、陶器製よりも衝撃に強い・継ぎ目がないので掃除しやすいなどのメリットがあります。一方で、小さな傷が付きやすく変色しやすいのがデメリットです。

鏡の下

洗面台の鏡と水栓の間にはスペースがあり、チャイルドミラーと呼ばれる鏡が設置されていることが多いです。高価格帯マンションなどの一部物件では、この部分がタイル(モザイクタイル)やホーローパネルになっています。

鏡の下

  • タイル・ホーローパネル

チャイルドミラーはお子さんがいる家庭では活躍しますが、水が跳ねやすい部分なので頻繁に汚れます。新築マンションで建築オプションが間に合う場合には、モザイクタイルなどに変更するのも良いでしょう。


洗面所には洗面台だけでなく、洗濯機置き場や収納庫などもあります。戸建てよりも全体的にコンパクトなマンションだからこそ、注意しなければならないことも。
詳細は、こちらの記事で解説しています。

6. 浴室で確認すべき設備とは

次に、浴室で確認すべき設備を解説します。
浴室で特に気になるのは、浴槽サイズ。しかし、適切なサイズは住戸の広さによっても変わってきます。3LDK・ファミリータイプでは1418サイズが一般的です。
この章では、浴室内の2つの設備を見ていきます。浴槽サイズの詳細や他の設備については、浴室設備の記事をご覧ください。

シャワー

シャワーは各メーカーごとに特色がありますが、最近は節水タイプが定番となっています。新築マンションでは一時止水ボタンが付いているものが多いです。

シャワー

  • マイクロバブルタイプ

グレードが高いのは、マイクロバブルタイプです。細かいバブルが肌や頭皮の毛穴の奥まで入り込んで、汚れを落としてくれます。
マンションによってはさらに細かい泡の「ウルトラファインバブル」の給湯器が設置されていることもあります。

浴室ライト

ライト種類

マンションの浴室のライトは、ブラケットライト(壁に付いているタイプ)とダウンライト(埋め込み型のタイプ)のどちらかであることが多いです。グレードが高いのはダウンライトです。カビの心配が少なく、ブラケットライトよりも掃除がしやすくなっています。

浴室ライト

  • 埋め込み型ダウンライト

調光や調色機能が付いているものだと、そのときの気分によって浴室の雰囲気を変えられます。


浴室には、定番の浴室乾燥機以外にも、浴室テレビやバスオーディオなど、比較的めずらしい設備が設置されていることがあります。また、カビが発生しやすい浴室は、メンテナンスのしやすさも重要になってきます。
浴室設備についてさらに詳しく知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。

7. トイレで確認すべき設備とは

最後に、トイレで確認すべき設備についてご説明をします。
トイレの設備は、物件によってはパンフレットや公式HPにあまり情報が載っていないことがあります。モデルルームや内覧で見てみると、想像よりも古い形のタイプで、がっかりする…ということもあるかもしれません。
そこで、今回はトイレ設備記事から、特に重要な2つの設備をピックアップして解説します。

便器

便器
画像出典 TOTO レストルームカタログ https://jp.toto.com/catalogue/details/76/

便器は大きく分類すると、タンク式タンクレスの2種類となります。新築マンションや築浅の中古マンションでは、高価格帯であればタンクレスまたはロータンクが採用されることが多いです。

便器

  • 高機能タンクレス

最もグレードが高いのは、タンクレスの中でもさまざまな機能が搭載されている高機能タイプです。ふたの自動開閉・温風乾燥・ミスト等による除菌など、トイレを快適に使うための機能が備わっています。
一方で、マンションによっては昔からあるオーソドックスなタンク式便器を採用しているところもあります。タンクがあることでトイレに窮屈感が出る・掃除の手間がかかる・連続流水できないといった点がデメリットです。

手洗い器

トイレの手洗い器(手洗いカウンター)は、衛生面や利便性を考えるとトイレ内に欲しい設備です。高価格帯マンションであれば、手洗い器は標準で付いていることが多くなっています。しかしマンションによってはコストカットしていて、手洗い器が単体でない(タンク式便器を採用している)ケースもよくあります。

手洗い器

  • 広いカウンター手洗い器

飾り棚のような横長で広いカウンター上に手洗い器がついているタイプが、最も高いグレードでしょう。マンションによっては、カウンターの素材に御影石やシーザーストーンなどを採用しています。


タンクレストイレの方がグレードは高いですが、分譲マンションではタンク式便器も多く使われています。タンク式便器にもシステム型やローシルエット型などさまざまな種類があります。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

8. まとめ

今回の記事では、マンションで確認すべき設備と、その中でもグレードが高いものを解説しました。厳選したものだけをご紹介しましたが、それぞれの場所で見るべき設備は多くあります。個別の記事を確認していただくことで、後悔しないマンション選びに繋がります。

マンションの設備は、比較的安価でリフォームできるものもあれば、気軽にはできないもの、さらには個人でのリフォームは不可なものもあります。マンション価格が高騰しているからこそ、「この設備はこだわりたい」「この設備の性能は別に気にしない」というものを事前に決めておくことが重要です。

マンションでリフォームできるものとできないもの

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