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保育園を探すときに真っ先に確認するポイント、それは保育時間ではないでしょうか。何時から何時まで預けられるのか、何時まで預けてる場合が多いのか、延長保育の利用方法など、気になっている方は多いと思います。
本記事では保育園をお探しの方向けに、保育園の利用時間や延長保育の利用方法について解説します。
1.保育園の標準時間とは?
まず、認可保育園を利用する際には、お住まいの自治体で「保育の必要性」の認定を受ける必要があります。その際、保育園を利用したい理由、保護者の勤務状況等の申請した内容に応じ、保育園の利用時間が決められる仕組みとなっています。
二つの保育時間区分
- ● 保育標準時間
- ● 保育短時間
保育標準時間
主に、両親ともにフルタイム勤務(月120時間以上)の世帯に適用される時間区分で、1日あたりの保育時間が最長11時間となります。
保育短時間
両親いずれかの就労時間が月120時間未満の場合は、保育短時間となり、1日あたりの保育時間が最長8時間となります。保護者の就労時間の下限は、1ヶ月あたり48~64時間の範囲で各自治体によって定められています。なお、保育園利用料は保育標準時間よりも安く設定されています。
保育園の開園時間は各自治体・各保育園により異なりますが、朝7時過ぎ~夕方18時30分頃までとなっている保育園が多いです。利用できる時間(預ける時間)は、休憩時間や通勤時間も考慮し、保護者の就労状況等に応じて必要な範囲となります。(最長11時間)
また、各時間区分で定められた利用時間を超えてしまう場合には、延長保育料が発生します。
つづいて、延長保育を利用したい場合は、何時まで預けられるのか?を見ていきましょう。
2.延長保育(時間外保育)は何時から何時まで?
延長保育(時間外保育)とは、通常の保育時間を延長して保育を行うサービスです。
利用したい場合、何時まで預けられるのでしょうか。
まず、延長保育(時間外保育)の実施の有無や対象年齢は、各保育園により異なります。
延長保育を実施している保育園では、満1歳以上のお子さんが対象/19時半~20時頃まで預かりとなっているケースが多いです。なかには22時頃まで延長保育を実施している園もあります。延長保育の時間帯はお住いの地域によって差が大きいので、各保育園のホームページや各自治体ホームページをご確認ください。
また、朝の時間外保育については、早くても7時頃からとなっている保育園が一般的です。
例えば、下図のように18時30分まで通常保育を行っている保育園で、8時から19時までお子さんを預けると仮定した場合、
18時30分から19時までが延長保育の扱いになります。
画像出典:内閣府「よくわかる『子ども・子育て支援新制度』」
(https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/12772297/www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/sukusuku.html)
そして、延長保育の利用は事前申し込みが必要です。多くの保育園で、2通りの利用方法があります。
二通りの利用方法
- ● 月単位の継続利用
- ● スポット利用
月単位の継続利用
保育標準時間の認定を受けた世帯が対象になります。
基準日数以上お迎えに間に合わない方向けに、月単位での継続利用を申し込むことができます。基準日数は各自治体により異なりますが、月10日~もしくは週3回以上が目安と考えてください。
残業実績を示す書類を添付し申し込みの上、審査に通った場合のみ月単位での利用が可能です。
月単位で利用料が発生し、利用日数が少なかった場合も返金はありません。
スポット利用
急な残業や繁忙期のみの勤務時間の変更によって延長保育を希望する方向けに、スポットでの利用も可能です。
月単位の継続利用枠の空き数がスポット利用の定員となっており、保育園によってスポット利用の申請ルールが異なります。事前申請のみで当日の申請不可となっている園や当日の夕方まで受け付け対処可能な園など、保育園ごとに対応方針は様々です。そのため、保育園見学時に詳しく質問・確認しておくことをおすすめします。
延長保育の利用料金は自治体により異なりますが、1時間の利用で数百円~・月極利用で数千円~となっています。詳細は各自治体ホームページをご参照ください。
3.土日に預けたい場合はどうする?
多くの保育園では土曜日も通常保育を行っています。ただし、土曜日のみ早めに閉園する、もしくは延長保育が利用できないといった場合もありますので、見学時の確認が必要です。
日曜・祝日はほとんどの認可保育園が休園日となります。日曜祝日に保育園を利用したい方は、休日保育の対象施設を利用することが可能です。対象施設は少なく、事前の申請が必要となっています。利用料は無料の自治体が多いです。
日曜保育が必須のご家庭は、日曜日に通常保育を行っている非認可保育園も検討してみるのもおすすめです。
また、ベビーシッター利用支援※を行っている自治体もあります。緊急時のために、あらかじめお住まいのエリアで利用できるシッターさんを探しておくのも一つの手です。お子さんとの相性もあるので、安心して預けられる方にお願いしましょう。
※東京都のベビーシッター利用支援については、以下サイトをご参照ください。
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/hoiku/bs/bsitijiazukari
4.発熱時に預けたい場合はどうする?
発熱をはじめとするお子さんの体調不良・病後の回復期に通常保育を受けられない場合、病児保育の利用が可能です。病児保育とは、保育園などを利用している乳幼児を対象として、病気やけがで集団保育が困難な場合に専用施設で一時的に預かる事業です。病院併設の保育所などの専門的な施設での対応となります。
多くの自治体で前日までの予約が必要なため、事前に利用登録を行い、最寄りの施設を把握しておくことをおすすめします。
東京都の病児保育施設については、以下サイトをご参照ください。
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/hoiku/byoji_byogoji/byouji
5.まとめ
- ● 通常保育は月曜から土曜の8~11時間
- ● 休日保育や病児保育などの支援制度も利用可能
保育園の利用が初めての方は、いろいろな疑問がありますよね。保育時間や延長保育については保育園によってさまざまなので、直接保育園に確認してみるのが良いかもしれません。そして、多くの自治体で子育て支援に力を入れており、様々なサポートが受けられるようになっていますのでフル活用しましょう。
仕事復帰後は、仕事と子育ての両立で慌ただしい毎日となります。そのため、保育園選びと同時にお住まいの自治体の子育て支援制度の情報収集・把握・サービスへの事前登録を行うのがおすすめです。
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