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「家賃がもったいないから家を買った」という声に対し、SNSなどで「数千万も借金して家を買うなんてバカじゃない?」「家賃がもったいないとか言って家を購入するバカって頭悪いよね」といった厳しい意見を目にすることもあります。
確かに、家を買うと長期間にわたって住宅ローンを組むことになり、維持費や資産価値の下落リスクも考慮しなければなりません。
しかし本当に「家を買う=損」「家は買うな」と言えるのでしょうか?
賃貸にも持ち家にも、それぞれメリットとデメリットがあります。最適な選択肢は、個人のライフスタイルや将来設計によって異なります。
この記事では「家を買うのはバカ」と言われる背景や「家を買って損をしたくない!」という人のために正しい住宅購入のステップを解説します。
目次
1.「家を買う人はバカ」と言われる理由とは?
「家賃がもったいないから家を買うなんてバカだ」と言われる背景には、時代の変化があります。
かつては「持ち家こそ正義」という価値観が主流でしたが、今はライフスタイルが多様化し、暮らす場所も働き方も柔軟に変える時代になりました。
また、ひろゆき氏や堀江貴文氏(ホリエモン)といった著名人が「家は買うな」「戸建てもマンションも買うな」と主張をし、こうした考えがSNS等で一般層にも広がっています。
なぜ家を買う人はバカと言われるのか、住宅購入のデメリットを解説し、ライフプランや金銭面からどんな注意点があるかを見ていきます。
住宅購入のデメリット
① ライフスタイルの変化に対応しづらい
住宅購入の大きなデメリットの一つが、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できないことです。
結婚や離婚、転勤、親の介護など、人生の中で予測が難しい変化が発生したとき、賃貸なら住み替えが簡単です。一方で、持ち家は売却や賃貸に出すまでに時間がかかり、状況の変化に対応しづらいという声もあります。
② 固定資産税・修繕費などの支出が多い
住宅を購入すると、住宅ローン返済以外にも固定資産税などの税金がかかります。マンションなら管理費や修繕積立金、戸建てならメンテナンス費用やリフォーム費用なども定期的に発生します。
これらの支出は賃貸生活では基本的に発生しません。そのため、長期的に見たとき「持ち家と賃貸のどちらが金銭的に得か?」を判断するのは非常に難しい問題です。
実際に、住宅購入後に「賃貸より金銭的負担が大きくなってしまった」という声も少なくありません。住宅ローン以外のコストもしっかり把握し、無理のない資金計画を立てることが、後悔しない住宅購入の第一歩といえるでしょう。

物件や環境はとても気にいっているのですが、老後を考えると管理費や修繕費がもう少し安い所が良かったかもしれないと思います。継続的な支払いという点ではあまり深く考えずに勢いで突っ走ってしまったように感じます。この体験談をもっと詳しく見る
③ 住宅ローンが人生を縛るという不安
多くの場合、住宅ローンは数千万円規模で30年以上の長期返済となります。転職や引越しが難しくなり、人生の自由度が制限されると感じる方も多いです。
さらに、住宅ローンの金利変動や収入の変化によっては、返済負担が増えてしまうリスクも存在します。
住宅ローンについては、最新の情報や金融機関ごとの特徴を知り、計画的に組むことがポイントです。以下の記事では住宅ローンの市況について毎月更新しています。こちらも参考にしてみると良いでしょう。
住宅ローン金利の最新情報と今後の見通しについてわかりやすく解説します。
④ 「隣人ガチャ」やご近所トラブルのリスク
住宅購入後、近隣トラブルに巻き込まれても、簡単に環境を変えることができないのが持ち家の弱点です。
モデルルームや展示場で描かれる理想の生活イメージと、実際の暮らしにはギャップがあることも多いです。いわゆる“隣人ガチャ”に外れるとストレスが大きい生活を強いられるリスクがあります。

ご近所さんを選べないのは誤算でした。賃貸であれば、ご近所さんが気に食わなければ転居するという判断ができますが、購入すると簡単には転居できないので「運」みたいなものは重要だと思いました。この体験談をもっと詳しく見る
⑤ 自然災害リスク
日本は地震大国で、水害や土砂災害も毎年のように発生しています。
地盤の弱いエリアや液状化リスクのあるエリアに住宅を購入してしまった場合、「住むことそのもの」が困難になる可能性もあります。
そのため、住宅購入の際は災害リスクを考慮した立地選びや保険の加入が不可欠です。以下の記事でも詳しく解説しています。
地震で被災したら住宅ローンはどうなる?保険やローン特約についても解説!
住宅ローン返済と地震について詳しく解説します。
⑥ 資産価値の下落リスク
立地や築年数、物件の状態によっては、売却時の査定額がローン残債を下回る“逆ザヤ”が起こることもあります。
そのため、物件によっては「家は資産になる」とは限りません。資産価値の下落リスクを理解し、損得を正しく判断することが大切です。
「家を買いたいけど資産価値の下落リスクが不安…」という方は、「5.「損をしたくない!」そんな人におすすめの住宅購入」を参考にするとよいでしょう。
2.【反論】それでも“持ち家”が選ばれる理由
住宅購入に対して「家を買う人はバカ」「一生賃貸でいい」という意見もあります。
しかし実際には、住宅購入によって得られるメリットや安心感も数多く存在します。ここからは、持ち家の主なメリットについて見ていきましょう。
住宅購入のメリット
① 老後の住まいに困らない
若いうちは身軽な賃貸生活ですが、高齢になると状況が変わります。
高齢で年金収入のみになると「入居審査が厳しくなる」「更新が難しい」といった問題が発生しやすく、家を借りたくても借りられないというケースも少なくありません。
持ち家なら住まいの確保に悩む必要がなく、老後の大きな安心材料になります。定年退職するまでに住宅ローンを完済していれば、経済的負担も軽減されます。
② 不動産はインフレに強い
不動産は、インフレに強い資産として知られています。
最近のように物価全体が上昇する局面では、建築コストや土地価格も上がるため、新築・中古問わず不動産価格は上昇しやすくなります。
つまり、すでに不動産を所有している人にとっては、資産価値が目減りしにくく、むしろ増える可能性があるということです。
賃貸に住み続ける場合、インフレに応じて家賃が上昇していくリスクがあります。そのため長期的に見ると支出が増えてしまう可能性が高まります。
③ 国の制度は“持ち家有利”に設計されている
日本の住宅政策は、基本的に持ち家推奨の立場を取っており、さまざまな優遇制度が用意されています。
代表的なのが住宅ローン控除です。一定の条件を満たせば、所得税や住民税の控除を受けられ、ローンの金利負担を実質的に軽減できます。
省エネ住宅の新築やリフォームには、さまざまな補助金制度もあり「家を買う人」が得をしやすい仕組みになっています。
一方、賃貸暮らしには、こうした国の制度はほとんどありません。家賃を支払っても税制上のメリットはなく“持ち家有利”が明確に表れています。
将来の資産形成や老後の生活設計を考える上で、制度面での違いは見逃せないポイントといえるでしょう。マンション購入における制度や補助金については以下の記事でも解説しています。
マンション購入でもらえる補助金は何?減税制度についても解説!
最新の補助金と減税制度をわかりやすく解説します。
④ 住みながら“資産”を築ける
「家は資産ではなく負債」という意見もありますが、それは物件次第ともいえます。
持ち家は、将来的に売却して資産化できる可能性があります。賃貸のように「払った金額がそのまますべて消える」わけではありません。
物件の査定額は時期やエリアによって変動しますが、資産価値の高い物件を選ぶことで安定的に価値を維持できます。
例えば、駅近・人気エリア・管理状態が良好なマンションなどは資産価値を維持しやすく、売却や賃貸化にも対応しやすいです。
このように、住み続けるだけでなく売却や賃貸に出すなど将来の選択肢を増やせるという見方もあります。
「持ち家は簡単に引っ越せない」という考え方もありますが、資産価値の高い住宅を選ぶことで、変化にも柔軟に対応できるのです。資産価値のあるマンションや戸建ての選び方については、以下の記事でも解説しています。
資産価値のあるマンション・一戸建ての選び方!「資産価値」は何故重要なのか?
「資産価値」が「将来の安心」「万が一の備え」に繋がる理由と、「資産価値」のある家を選ぶ方法を詳しく解説していきます。
⑤ 設備・内装などの自由度が大きい
持ち家なら、ライフスタイルに合わせて自由にリフォームや設備のカスタマイズが可能です。
「DIYしたい」「ペットを飼いたい」など、賃貸では制限されがちな自由を享受できるのは大きな魅力です。金銭面以外の部分でも、理想の住まいを叶えられるという点で、持ち家の安心感は大きいといえるでしょう。
3.一生賃貸の人が見落としがちな“老後リスク”
「持ち家vs賃貸」は長年の議論ですが、近年は「自由に生きたい」「縛られたくない」といった時代背景から、賃貸派の人も増えています。
しかし、一生賃貸で暮らすことにはリスクやデメリットが潜んでいます。ここからは「一生賃貸派」に潜む大きなリスクについて解説します。
「一生賃貸派」が見落としがちな“老後リスク”
① 高齢になると“借りたくても借りられない”
一生賃貸で暮らすことの最大の課題は、高齢になると部屋が借りにくくなる点です。
特に高齢の単身者の場合、家賃の支払い能力や孤独死リスクなどを理由に、大家や不動産会社から敬遠されるケースが少なくありません。
また、賃貸契約の更新時には、保証人の確保や信用調査といったハードルが高くなる傾向があります。今は借りられても、将来的に制限がかかるリスクも潜んでいます。
さらに、近年は首都圏を中心に家賃相場が上昇傾向にあります。老後は収入減も減るため、家賃によって生活が圧迫される懸念もあります。
画像出典:東京カンテイ 三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移
賃貸派のひろゆき氏も「若いうちは賃貸で、老後に家を買えばいい」という見解を示しています。
しかし、近年の住宅価格高騰やローンの金利上昇により、老後の貯蓄だけでは家を購入できないリスクが大きくなっています。そのため、現役のうちに住宅購入を検討することが重要です。
② 家賃を払い続けても何も残らない
賃貸で毎月の家賃を支払い続けても、将来に何かが残ることはありません。
老後、年金生活に入った後も家賃は発生し続けるため、固定費として負担が重くのしかかります。これに対し、住宅ローンを完済した持ち家に住んでいれば、家計にゆとりが生まれやすくなります。
また、持ち家は築年数や立地によっては資産として評価されます。将来的に売却や相続が可能な点も、賃貸との大きな違いです。以下の記事でも「持ち家vs賃貸」について詳しく解説しています。
「一生賃貸 vs マイホーム購入」賢いのはどっち?後悔しないための選び方
「一生賃貸」のメリット・デメリット、持ち家と賃貸の比較、そして“賢い人”が最終的に選んでいる住まいについて詳しく解説します。
4.持ち家vs賃貸|金銭的にはどっちがお得?
「持ち家か賃貸か」を考える際、長期的にかかるコストをシミュレーションすると判断材料の1つになるでしょう。
ここでは、購入価格6,500万円の持ち家と、それに相当する賃貸住宅での50年間の総コストを比較してみます。
持ち家に50年住んだ場合のコスト
まずは、持ち家に50年住んだ場合のコストを見てみましょう。今回は6,500万円の分譲マンションを購入したケースで計算します。
6,500万円の分譲マンションを購入した場合 (首都圏郊外・築浅・ファミリータイプを想定) (住宅ローンは、頭金なし・変動金利0.75%・返済期間35年で計算) |
|
---|---|
項目 | 金額 |
ローン返済総額 (約17.5万円×12ヶ月×35年) |
約7,350万円 |
初期費用 | 約300万円 |
管理費・修繕積立金 (月3万円×600ヶ月) |
約1,800万円 |
固定資産税 (年20万円×50年) |
約1,000万円 |
火災保険料・地震保険料 (年3万円×50年) |
約150万 |
リフォーム費 | 約800万円 |
合計 | 約1億1,400万円 |
賃貸に50年住んだ場合のコスト
次に、一生賃貸暮らしを想定して、賃貸物件に50年住んだ場合のシミュレーションを見てみましょう。立地や広さについては、上記の分譲マンションと同程度と想定します。
家賃20万の賃貸マンションに住んだ場合 | |
---|---|
項目 | 金額 |
家賃 (約20万円×12ヶ月×50年) |
約1億2,000万円 |
初期費用 | 約40万円 |
管理費 (1.5万円×600ヶ月) |
約900万円 |
更新料 (20万円×25回) |
約500万円 |
合計 | 約1億3,440万円 |
持ち家と賃貸の特徴を比較
あくまでも例ではありますが、上記の条件でシミュレーションすると持ち家の方が約2,040万円安くなる結果となりました。持ち家と賃貸の比較をまとめてみると以下の通りです。
持ち家 | 賃貸 | |
---|---|---|
老後の住居費 | ◎ 完済後は軽減 | △ 一生家賃を払う |
総コスト | ◎ やや安い | △ 高め |
資産性 | ◎ 住宅が残る | × 資産は残らない |
ライフスタイル | △ 固定化されやすい | ◎ 引っ越ししやすい |
その他 | 住宅ローン控除が受けられる | 会社によっては家賃補助がある |
向いている人 |
|
|
「200倍の法則」は今の時代に合わない?
住宅購入と賃貸の損得を比較する際によく登場するのが「200倍の法則」です。
200倍の法則とは、物件価格 ÷ 月額家賃 = 200倍を超える場合、賃貸の方がお得とされる考え方です。
例えば、月15万円の賃貸に住む場合、同等の購入物件の上限は約3,000万円。それ以上の金額を支払って購入するなら、「買わない方がいい」という理屈です。
しかし、近年の住宅価格の高騰により、この法則は実情に合わなくなってきています。
実際、東京都内の新築マンションや人気エリアの物件は、1億円を超えることも珍しくありません。「家賃の200倍以内に収まる物件」を探すのが非常に難しくなっています。
「200倍の法則に当てはまらないのなら、家は買うべきではないのでは?」という結論になりやすいですが、これはあくまで参考指標のひとつにすぎません。重要なのは、自分のライフスタイルと照らし合わせて総合的に判断することです。
ひろゆき氏のように「若いうちは賃貸で、老後に家を買えばいい」という考え方もあるかもしれません。しかし、本当に老後の貯金だけで家を買えるでしょうか?年金生活になると住宅ローンを組むのは難しく、現金一括で購入するには相応の資金が必要です。
「3.一生賃貸の人が見落としがちな“老後リスク”」でも解説したように、将来的なことを考えると一生賃貸暮らしのリスクは高いといえます。
5.「損をしたくない!」そんな人におすすめの住宅購入
この記事を読んでいる方は、「家を買って損をしたくない」「損するくらいなら一生賃貸でいい」という考えの方も多いかもしれません。
住宅購入は人生で最も高額な買い物の一つですが、選び方を間違えなければ損をするリスクは抑えられます。ここでは、なるべく損をしない住宅購入のコツを、新築マンション・中古マンション・戸建てに分けてそれぞれ解説します。
資産価値の高いマンションを購入する
損をしたくないなら、資産価値が落ちにくいマンションを選ぶのが基本です。その判断に役立つのが、住まいサーフィンの無料サービスです。
【新築編】「住まいサーフィンの10年後予測」を活用しよう
新築マンションの購入を検討する際に「この新築マンション、将来も価値は保てるの?」と不安に感じる方もいるかもしれません。
そんなときに参考になるのが、住まいサーフィンの「10年後予測」です。このツールを使うことで、新築マンションの資産性が将来どう変化するかを事前にチェックできます。
例えば、以下の記事では現在分譲中の「パークシティ小岩ザタワー」の5年後・10年後の想定価格や含み益をシミュレーションしています。気になる方はぜひ参考にしてみてください。
パークシティ小岩ザタワーの平均価格や資産価値はどれくらい?小岩駅周辺マンションも確認!
パークシティ小岩ザタワーの価格や資産価値、周辺相場について詳しくご紹介します。
【中古編】「住まいサーフィンの割安判定」を活用しよう
マンション価格の高騰が続いているため、新築マンションよりも手の届きやすい中古マンションにも注目が集まっています。
しかし、中古マンションは築年数や広さなどの条件がさまざまなため「相場より割安か割高か?」「何を基準に選べばよいか?」判断が難しいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、住まいサーフィンの「割安判定」「割安物件ランキング」です。
「割安判定」は住まいサーフィン会員であれば誰でもご利用いただけます。今すぐ会員登録をして、気になる物件の割安度を確認してみましょう!
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マンションが高すぎるなら戸建て購入も視野に
マンション価格が高騰する中、戸建ては相対的に手の届きやすい選択肢です。
首都圏では、この10年で中古マンションの価格が2~3倍にまで高騰しました。一方で、戸建ての価格は2~3割程度の上昇にとどまっています。
新築戸建ての平均価格は約4,500万円で、1億円超のマンションより現実的といえるでしょう。広さや防音性にも優れ、子育て世帯には特に人気があります。100㎡前後の4LDKなど、ゆとりある暮らしが実現しやすいのも魅力です。
今後も賃貸に住み続ける予定なら、戸建てという選択肢を検討するのも良いかもしれません。
6.プロに聞ける安心感!住まい選び・資金不安に「沖有人パーソナルコンサルサービス」
「家賃がもったいないから家を買うのはバカ」「持ち家なんて時代遅れ」──SNSなどでは、そんな極端な意見が飛び交っています。だからこそ求められるのは冷静な判断です。
とはいっても、将来の資産性や金利動向・老後の住まい・住宅ローンのリスク……悩みは尽きません。
「この物件を本当に買っていいのか?」「今が買い時なのか? それとも待つべきか?」購入のタイミングで迷いや不安を感じたときこそ、信頼できるプロの意見を聞けたり質問できれば、判断の精度は大きく変わってきます。
そんなときに頼れるのが、不動産コンサルティング歴28年の沖有人による「パーソナルコンサルサービス」です。
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7.まとめ
「持ち家vs賃貸」という議論に明確な正解はありません。個人や家族の価値観によるというのが一つの答えです。
SNSでは「家は買うな」「家賃がもったいないとか言って家を購入するバカって頭悪いよね」という意見が見られますが、一生賃貸だと老後の家賃負担が続くことや資産が残らないといったデメリットもあります。
重要なのは「どちらが正解か」ではなく「自分や家族にとって納得できる選択かどうか」です。
「家を買うのはバカ」「賃貸は損」といった極論に流されず、自分にとっての質の高い暮らしとは何かを問い直すことが、本当に後悔しない住まい選びにつながります。
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