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マイホーム購入は、35年のローンを組んで一生同じ家に住み続けるイメージがあるかもしれません。しかし、年齢を重ねることで変化する生活スタイル・人生に起こるさまざまな転機から、持ち家を手放し、住み替えることが必要になるケースは少なくありません。
今回の記事は、子供が小さいうちは戸建てに住み、子供が独立した後の老後にマンションへの住み替えを検討している方や、現在戸建てにお住まいで老後の生活が不安な方などに向けて、戸建てからマンションへの住み替えの【メリット&デメリット】をご紹介いたします。
さらに、住み替えに必要な『将来高値で売れる戸建て』についても解説していきます。
戸建てからマンションに買い替えをご検討中の方は、必見です!
目次
1 住宅の二次取得者は『60歳以上』が最も多い!?
現在、戸建てを希望・所有している方は、庭が広い家に住みたい・子供をのびのびと育てたい・自由度の高い暮らしがしたいなど、さまざまな理由で戸建てを選択されていることでしょう。
そんな戸建てでの生活は自由度が多い一方、夏場の庭の手入れが重労働であったり、階段の上り下りが毎日大変で老後が心配であったり、上階に上ることが少なくなり2階や3階が物置と化しているケースも少なくありません。
戸建ての住みにくさを感じている方の他にも、突然の転勤や離婚などの思わぬ人生の転機が訪れることで、持ち家を手放さないといけなくなるケースもあります。
このようなさまざまな理由から、初めてのマイホーム購入後、一生同じ家に住み続ける方ばかりではないのが実情です。
国土交通省の『令和4年度 住宅市場動向調査』の住宅を購入した世帯主の年齢構成を見ると、どの種類の住宅においても初めて住宅を購入した年齢(一次取得者)は30代・40代が多いですが、2回目以上で住宅を購入した年齢(二次取得者)は60歳以上が多いことがわかります。
出典:国土交通省「令和4年度 住宅市場動向調査」
このように老後に新しいマイホームを再度購入する方は少なくありません。一生に一度の大きな買い物と思いがちなマイホーム購入ですが、2回目以上の方がいるのが実情です。※建て替えは除く
特に、60歳以上の方が2回目以降に購入している住宅は、注文住宅と分譲集合住宅の割合が多くなっています。このことから、老後の生活スタイルに合わせた住宅を再度購入していることが予測されます。
実際に戸建てからマンションへの買い替えを検討した際、それは1度目のマイホーム購入以上に慎重になることでしょう。2回目の大きな買い物で後悔することのないように、戸建てからマンションに住み替えるメリット&デメリットをきちんとチェックしていきましょう。
2 戸建てからマンションへの住み替えのメリット
まず初めに、戸建てからマンションへの住み替えのメリットをご紹介していきます。
子供をのびのびと育てたいから一軒家が欲しいけれども、子供が独立した後はマンションに住み替えて便利に暮らしたいと思う方は多いのではないでしょうか?または、現在、戸建ての暮らしに不満がある方もいらっしゃるでしょう。
マンションには戸建てにはない魅力があり、それらは戸建てに住む不安やお悩みを解消できるかもしれません。マンションのメリットをチェックしていきましょう。
建物管理が楽
ガーデニングが趣味ではない限り、戸建ての夏場の庭の草むしりほど大変なものはありません。雑草が生えっぱなしの状態だと、ご近所のお庭にまで草木が侵入し迷惑をかけてしまいます。ご近所さんから苦情が入ることもあるでしょう。庭に木を植えているのであれば、秋の季節には落ち葉の掃除が必要です。庭が広ければ広いほど、時間と労力がかかります。
しかし、マンションであれば、管理会社が共有部分の掃除や管理を行います。よって自身の庭の管理をする手間が省けます。
また、戸建ての場合、建物や敷地内の設備のメンテナンス・修繕は全て自己で行う必要がありますが、マンションであれば住戸以外は管理会社がメンテンナンス・修繕をしてくれます。もちろんそのための支払いである修繕積立金を支払う必要はありますが、自分ではない誰かがやってくれるメリットは大きなものでしょう。
ご近所付き合いや町内会のお付き合いが減る
戸建てに住むと、ご近所の方が自分を気にかけてくれる点がメリットと感じる方とデメリットと感じる方がいるでしょう。
ご近所付き合いが苦手な方であれば、マンションに移り住むことでご近所との近い関係性や地域住民との接点をあまり持たなくても済むようになります。
戸建てであれば、近所にどんな方が住んでいるのか、家族構成など大体は把握できてしまいますが、マンションは知らない人の方が多くなるでしょう。他人は他人と一線を引いて暮らすことができるので、ご近所の人間関係でのストレスを回避できることでしょう。
集合ゴミ置き場の清掃当番からの解放
地域によっては、集合ゴミ置き場の掃除当番を地域の人が順番で担当します。担当になると、前日からゴミを入れるケースを準備をしたり、ゴミ回収後の掃除をしたりと手間がかかります。担当の日に、分別をされていないゴミや曜日を守らないゴミを出されると迷惑でしかありません。
しかし、マンションであれば24時間ゴミを捨ててOKな場合もあり、業者が掃除を行ってくれます。よって自宅にゴミを溜めることもなく、出勤前に手を汚さなくても済み、他人のゴミで迷惑をかけられることもありません。
交通の便が良くなる
マンションは生活に便利な駅の近くなどに建っていることが多いです。戸建てよりは、駅に近く交通利便性の良い生活ができるでしょう。
老後に車の運転免許証を返納する方もいるでしょう。郊外の戸建てに住み、車のない生活は外出や買い物に不便になることがあります。しかし、運転免許がなくても駅が近ければ、車がなくともお出かけすることが容易です。高齢になると病院に足を運ぶことも増えるでしょう。設備の整った病院は駅周辺にあることが多いです。マンションであれば、病院通いも容易です。老後の生活に便利な環境が手に入ることでしょう。
フラットな空間に住める
戸建ては玄関前の階段や、室内の階段の上り下りが日々大変ですが、マンションであればその心配はありません。
フラットな空間なので足腰に負担なく生活することができます。家事同線に特に工夫がなくても家事がしやすいことが多いです。戸建てのように2階や3階の掃除をするのは大変な作業ですが、ワンフロアになっているマンションは掃除もしやすいです。老後や体が不自由になってしまった場合など、フラットな空間であるマンションの方が生活がしやすいことでしょう。
冬は暖かい
マンションは戸建てと違ってコンパクトで気密性が高いので、すぐに部屋が温まります。年齢を重ねるとより寒さに弱くなりがちなので、これはメリットと言えるでしょう。戸建ては温まるのに時間がかかったり、建物によっては室内が冷えます。
無駄な空き部屋がなくなる
戸建ての場合、子供が巣立つと2階や3階に上ることが少なくなり、ただの物置に化してしまうケースがあります。例え物置と化していても、住宅の劣化を防ぐために換気や掃除は必要です。マンションであれば自分たちが使う丁度良いスペースを確保でき、掃除やメンテナンスも楽々です。
セキュリティが整っている
近年、高齢者の自宅を狙った「空き巣」は増加しています。その中で、最も犯罪に遭いやすい住宅は「戸建て」と言われています。一方、マンションはエントランス等がオートロックになっていることが多く、空き巣や忍び込みをされるリスクが減ります。マンションは戸建てよりもセキュリティが整っているため、防犯性を重視したい方にはマンションがおすすめです。
このようにマンションは、老後の生活スタイルに合った暮らしができるメリットが多いことがわかります。
しかし、マンション暮らしには良い面ばかりではなく、デメリットもあります。
次に紹介するマンション暮らしのデメリットもきちんと確認しておきましょう。
3 戸建てからマンションへの住み替えのデメリット
戸建てからマンションに住み替えることはデメリットもあります。2回目以降のマイホーム購入に失敗しないように、下記のデメリットを把握したうえで買い替えを検討しましょう。
自由度が低くなる
庭のある戸建てであれば、ガーデニングを楽しんだり、庭でバーベキューをしたり、子供や孫のためにプールを広げて夏休みを楽しんだりと生活に自由度が高いです。また、日々の生活面においても、子供や孫がドタバタと音を出しても叱りつける必要もなく、ストレスなくのびのびと暮らすことができます。
しかし、マンションではそのような自由度は低くなります。マンションの遮音性にも寄りますが、隣人の生活音や夜中の騒音が気になったり、自分が出す生活音にも気をつけなければいけなくなります。子供はいなくても、ペットを飼っている方もいるでしょう。ペットの鳴き声や走る音にも気を遣う方もいます。
隣人とのトラブル
戸建てもマンションも隣人トラブルでマイホーム購入を後悔している声は、よく聞かれます。しかし、戸建てと違う点は、壁を挟んでお隣さんや上下の隣人の住居とつながっていることです。物理的に隣人との距離が近いです。そのため、騒音の苦情などのトラブルは戸建てよりも起こりがちです。
また、隣人がベランダでたばこを吸う方であれば、たばこの煙が自宅まで漂ってきます。バルコニーに干している洗濯物に臭いが移ってしまったり、副流煙による健康被害を気にする方もいるでしょう。
固定費がかかる
戸建ては住居のメンテナンスや修繕を全て自己で行う必要がありますが、毎月いくら資金を積み立てておくかは本人の自由です。しかし、マンションは個人の都合は関係なく、月々の管理費と修繕積立金の支払いが必要です。金額はマンションによって異なりますが、相場は毎月2万円~3万円です。さらにこの金額はマンションの老朽化に伴い、値上がりする可能性があります。
そして、車を所有している場合、この管理費と修繕積立金の他に駐車場代が固定費に含まれることを忘れないでおきましょう。都内の駐車場代の相場は、3万円~5万円となっています。
マンション管理組合の役員が回ってくることがある
自分の購入した資産であるマンションのことなので、マンション管理に携わりたい方はデメリットではありませんが、仕事や学校の行事以外にも役を任せられることが負担に思う方には、デメリットとなることでしょう。役員の業務は、理事会への出席・マンション居住者の意見や苦情対応・長期修繕計画の確認や見直しなど、さまざまです。
マンションは多数決が基本。一人では決められない
戸建ての場合、何をするにも自分の判断で修理やメンテナンスが可能です。マンションも住戸部分であれば、戸建て同様に自分の判断で修理やメンテナンスが可能ですが、共有部分については、多くのマンション住人の同意が必要になります。共有部分に何か不満があり改善したいと思ったとしても、自分の意見が通るとは限りません。
または、修繕積立金の値上げに対して個人的に都合が悪くても、多数決次第で修繕積立金が値上げされることもあります。
車を所有している場合は、車の出し入れが不便になる
戸建てでは、ドアツードアで乗り込めた車ですが、マンションではそうはいきません。駐車場までが少し遠くなります。そして、機械式立体駐車場の設備のマンションであれば、車の出し入れが順番待ちになることもあります。急いでいてもすぐには出かけられないこともあるでしょう。また、雨天時には傘を刺して車を出す順番を待たないといけないこともあります。
地震などで停電した場合、水道とエレベーターが止まる
マンションは、地震などで停電するとエレベーターが使えなくなる上に、水道が止まる可能性があります。水道が止まるのは、マンションでは水を各階に送り届けるのに電力で動くポンプを使っているためです。
よって、停電時は階段で水を運ぶことになります。高齢者にはかなりきついでしょう。地震大国である日本では、ここは大きなデメリットとなります。
ご近所との関わりが薄くなる
年齢を重ねると孤独で一人時間を楽しむよりも、誰かとおしゃべりをしたり、庭いじりをしながらご近所の方とたわいもない話をして過ごすのも楽しくなってくることがあります。
しかし、そのような時間があまり得られないマンション生活では、室内で過ごすことが多くなり、誰とも話さない時間が長くなり孤立してしまうことがあります。高齢者のご近所付き合いが減ることはデメリットにもなりかねません。
このようにマンションへの住み替えは、いくつかのデメリットがあります。
固定費は事前に把握しておき、値上がりしても支払えるように余裕のある予算計画をしておきましょう。
地震で被災した際には周りの方の助けも必要になることでしょう。人との関わりが薄くなるマンション生活ですが、親族やマンション住人との良き関係を築いておくことが大切です。
次に、実際に戸建てからマンションに住み替えた方の失敗談をご紹介します。ご自身が実際に住み替える際の参考になることでしょう。ぜひ一読ください。
4 「しくじり体験」から学ぶ!後悔しない戸建てからマンションへの住み替え
ここからは実際に戸建てからマンションに住み替えをして、失敗したと感じていることや後悔している声を紹介していきます。ご自身の戸建てからマンションの買い替え時に役立ててみましょう。
後悔体験談①若い人が多くて、コミュニティーに入れない!
一戸建てに住んでいましたが、高齢になった時に庭や室内のメンテナンスが自分たちでは出来ないと思い、マンションに引っ越そうと考えました。想定外だったのは、マンションの人間関係です。以前住んでいた地域は割と住民同士の仲が良かったので、同様に隣人とは仲良くしていけると思っていました。ですが、私が購入したマンションでは比較的若い世代が多く、住民同士の交流はほとんどありません。30代など子育て世代の集まりはあるようですが、私のような中高齢世代はなかなか輪に入っていけない雰囲気があります。共用スペースでは仲間に入れないと使いにくい雰囲気があります。一戸建てからマンションに移り住んだ理由として、共用スペースの利用もありましたので、理想と現実の違いにショックを受けています。もう少し、マンションのコミュニティについて勉強してからマンションを購入すべきだったと後悔しています。
【回避策】
マンション購入者(一次取得者)の年齢層は30代や40代が最も多くなっています。そのため老後に戸建てからマンションに住み替えた場合、周りが若い年齢層の方ばかりになってしまう恐れがあります。マンション購入をする前に、どんなカテゴリーの方が多く住んでいるか事前に不動産会社に確認しておきましょう。
また、マンションの中には高齢者向けの『シニア向け分譲マンション』が存在します。マンション住民が同じような年代になるため、共有施設を利用しやすくなることでしょう。さらに、シニア向け分譲マンションは構造がバリアフリーであり、見守りサービスがあるなど老後の生活に安心です。
後悔体験談②有名不動産会社のマンションでも上階の音は予想以上!
名のある住宅メーカー施工だったため、造りがしっかりしているだろうと遮音性について過信し過ぎていました。住み始めると、予想以上に上階の住民の足音等が聞こえてきて、残念です。我が家は小さな子供はいないので、子供の足音がうるさいと苦情が来る事はありませんが、大人の足音でも気をつけねばと配慮しながら生活しています。そんな時は一戸建ての持ち家が良かったなと感じます。
【回避策】
有名不動産会社のマンションでも、遮音性・防音性についてはマンション購入前に必ず確認しておきましょう。遮音性・防音性の高いマンションには見分け方のポイントがいくつかあります。まず、壁が鉄筋コンクリート製であり厚みが18㎝以上あること、床も同様に鉄筋コンクリート製で厚み20㎝以上があることなどです。これらは『竣工図』で確認することができます。
防音性の高いマンションについては、こちらの記事をご一読ください。
後悔体験談③安すぎる駐車場代が心配!
郊外の一戸建てに住んでいたのですが、子どもも大きくなり庭も必要なくなってきたこと、便利の良い所に住みたいと思ったこと、メンテナンスが必要な時期になってきたことなどからマンションへの住み替えを決めました。ただ、購入したマンションは駐車場代金が安いので、長期修繕費が不足するのではないかと心配です。高いのも負担が重く感じるでしょうが、あまりに安いと将来長期修繕費の負担が大きくなります。加えて、築年数がそれなりになってきており、将来的に子どもにこのマンションを残した時、建て替えの問題、居住者の問題などを考えるとマンション維持の難しさを感じます。
【回避策】
マンションは古くなればなるほどメンテナンス費用や修繕費がかかるため、将来の修繕費用がいくらになるのか不安になる方もいるでしょう。また、将来子供が同じマンションに住み続ける保証もありません。
このようにマンションの将来性については悩みが出てくることでしょう。もし資産性の低いマンションを購入してしまうと、さらに頭を抱えることにもなりかねません。マンションはいざという時に高値で売れる資産性の高い物件を購入しておくことが吉です。
最後に、戸建てからマンションに住み替えるには、まずは戸建てを高く売りたい方が多いのではないでしょうか?そんな方に高値で売れる戸建てのポイントをご紹介します。
5 買い替えしたい!高値で売れる戸建てとは!?
戸建てはマンションに比べて売れにくい…なんていう話を聞いたことはないでしょうか?
持ち家を売る際は、住宅ローン残債を一括返済する必要があります。その際、持ち家が住宅ローン残債よりも安い金額でしか売れなかった場合、自己負担が大きくなってしまうことが懸念されます。
自己資金がない場合には、住み替えローンを利用できることもありますが、住宅ローン返済額を上乗せしてローンを借りるため月々の支払いが多く、負担になることもあります。
よって、住み替え時に後悔しないように、戸建ても『資産価値の高い』物件を購入しておくことをおすすめします。
高値で売れる戸建てには大事なポイントがいくつかあるので、ご紹介していきます。
ポイント①注文戸建てではなく、分譲戸建てがおすすめ
注文戸建ては自分の生活スタイルに合わせてオリジナルな間取りにするため、万人が使いやすい住宅とは言えません。次の買い手がそのスタイルに合わない限り、買い手が現れることはなかなか難しいでしょう。一方、分譲戸建ては、一般的な生活スタイルに合わせた標準的な住宅です。多くの人が住みやすいと感じる間取りになっています。よって多くの買い手が現れることが期待されます。
ポイント②都心寄りの物件がおすすめ
マンション同様に、戸建ても利便性が高い方が資産価値が高まります。なるべく都心寄りの利便性の高い物件を選びましょう。都心寄りの物件は価格の値下がり幅が小さく、将来的に安心です。
ポイント③土地選びが重要
戸建てはどんなにリフォームをしてお金をかけたとしても、約22年ほどで建物の資産価値はゼロになってしまいます。そのため、戸建てを将来高値で売るために重要なポイントは、資産価値のある土地を所有することです。
ポイント④土地の適正価格を知っておくこと
売り手はいくらでも利益が欲しいために、適正価格よりも高く売りに出している可能性があります。将来のマイホーム売却を考える場合、高掴みせずに適正価格で物件を購入しておくことが肝です。土地相場は必ず確認してから購入を検討しましょう。
ポイント⑤住宅性能評価付き住宅と長期優良住宅がおすすめ
住宅性能表示制度における評価書を取得し、長期優良住宅についても認定を受けていると、資産価値を保ちやすくなります。住宅性能が高いことは、建物が長持ちし、長期間にわたって利用可能な社会的価値があるとみなされるため、中古売却時の値下がり率が緩やかになる傾向があります。
ポイント⑥資産性の高い戸建てがわかるツールを利用する
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こちらの記事では、戸建ての資産価値の高さの見抜き方(価格相場の確認方法など)についてさらに詳しく解説しています。是非こちらもご覧ください。
以上のポイントを参考に、資産価値の高い戸建てを購入し、将来の買い替え時に損をしないようにしましょう。
6 まとめ
今回は、戸建てからマンションへの住み替えで後悔しないようにメリット&デメリットと、資産性の高い戸建ての見分け方についてご紹介しました。
物価上昇が続いている今、戸建て購入で損をしたくないと考えている方も多いのではないでしょうか。
多くの方にとって初めての経験となるマイホーム購入。人生最大の買い物に不安を感じるのも当然のことです。
例えば、新築戸建て購入検討中の皆さんは、こんな経験はないですか?
- ● 「戸建てを買いたいけど価格が高い気がする。相場より高いか安いかが一目で分かったらいいな」
- ● 「良さそうな物件がたくさんあり、高い買い物でもあるので、どれが一番希望条件に近いのか正直迷う」
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